BOSSと米JHS Pedals共同開発のロックに最適なサウンドが得られるギター用ペダル・エフェクター「Angry Driver JB-2」
高品質のエフェクター・メーカーとして高い評価を得ているJHS Pedals社との共同開発による、ロックに最適なサウンドが得られるギター用ペダル・エフェクター「Angry Driver JB-2」が、ローランドBOSSブランドから登場。10月14日より発売される。
JHS Pedalsは、高品質な製品で市場で高い評価を得ているアメリカのエフェクター・メーカー。創業者のJosh Scott氏がBOSSのコンパクト・ペダル「Blues Driver BD-2」の修理を行ったことをきっかけにエフェクターの製作を開始。ローランドのグループ会社であるボスとJHS Pedalsは、双方の社長をはじめ両社間で長年にわたり友好関係を築いており、革新的なエフェクター開発に対する考えや情熱が一致したことで、共同開発がスタートしたという。
今回登場の「Angry Driver JB-2」は、今年で40周年を迎えるBOSSコンパクト・ペダル・シリーズの最新モデル。市場で人気の高いBOSS「BD-2」とJHS Pedalの「Angry Charlie」の音色や特徴をあわせ持つユニークなエフェクターになっている。
搭載される回路は、広い音楽性をピッキングに対するレスポンスの良さが特徴の「BD-2」と、深く密度の高い歪みと大型ギターアンプを鳴らした時のような豊かな低音域、分厚い中音域の迫力あるサウンドが特徴の「Angry Charlie」、異なる二つのサウンドをベースに設計。6種類のモードを装備し、それぞれの音色を切り替えて使えるのはもちろん、直列接続や並列接続して、2種類の音色を組み合わせた音づくりも可能。これまでの歪みエフェクターよりも幅広いギターサウンドが楽しめる。
▲左の三つのつまみは2軸式で、BOSSとJHS、それぞれのサウンドを個別に調整可能。
本体には、モード切替つまみに加え、2軸式のつまみを3系統装備。2種類の歪みのドライブ、トーン、レベルを個別に調整可能。それぞれの歪みの特製や、反応の違いのバランスを調整しながら組み合わせたこだわりのサウンドにより、ブルース、ロックからハードロックまで幅広いスタイルの演奏に対応する。
搭載される6つのモードは以下のとおり。
「BOSS」モード:ボスの「BD-2」をベースにしたサウンド。
「JHS」モード:JHS Pedalsの「Angry Charlie」をベースにしたサウンド。
「JHS/BOSS」モード:「BOSS」と「JHS」のサウンドをペダル操作で切り替えて演奏可能。
「J>B」モード:「JHS」、「BOSS」の順番で直列接続したサウンド。
「B>J」モード:「BOSS」、「JHS」の順番で直列接続したサウンド。
「PARALLEL」モード:「BOSS」と「JHS」を並列で接続したサウンド。
「BD-2」は、ギターアンプのサウンドを押し上げるブースターとしての評価も高いが、本機の「B>J」モードでは、「BOSS」の歪みを「JHS」の歪みに対するブースターとして使うことが可能となっている。
▲一番右のつまみがモード切替。6種類のモードで幅広い音作りが楽しめる。
製品情報
価格:オープン
発売日:2017年10月14日
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