福耳、長野の旅で実現させたアットホームなAirbnbの「おうちライブ」ダイジェスト映像公開

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■アーティストとファンとの語らいは
■ホストとゲストとのつながりに似ている


母屋の共有スペースにセッティングされたのは、キーボードとギター、いくつかのパーカッションと鍵盤ハーモニカ、そして椅子。もちろんマイクなんてない、生声、生音。さっきまでゆったりと過ごしていたお部屋がライブスペースに早変わり、というわけだ。なんとも不思議な光景だけれど、福耳メンバーの表情は、どこかリラックスモードの様子。

そんなアットホームな雰囲気のなか、一夜限りのスペシャルライブがスタートする。まずは杏子のオープニングコメントからライブがスタート、さかいゆうの「薔薇とローズ」のイントロが流れる……おちゃらけていた昼間の姿からは想像がつかないくらい素晴らしい歌声を聴かせるさかいに、思わずにやりとしてしまう。続いて松室政哉へバトンタッチし「写真少年の憂鬱」を、素晴らしい福耳ハーモニーとともに披露、そしてスキマスイッチの代表曲「全力少年」へ。この旅を思い返すように、笑いながら楽しそうに歌い上げる姿が印象的だった。


ライブ中は、生配信の視聴者による質問に答えるという場面も。なお、Twitter上でもライブに先駆けてメンバーとファンとのやり取りがあり、福耳のファンに対する愛が感じられた。

松室政哉@matsumuroseiyaが「地元の人はどこで遊んだりしてるのかな? 長野の皆さん、長野に行ったことがある皆さん、ぜひおすすめスポットや美味しいものを教えてください!」とつぶやけば、日常会話のようにフォロワーからおすすめスポット情報が集まる。


などなど、事前のTwitter上では、まるでみんなでリスティングに滞在しつつ、会話をしているようなアットホームなコミュニケーションも見られた。アーティストが大切にするファンとのコミュニケーション……それはホストが大切にするゲストとの関係に共通しているつながりに似ているかもしれない。

ライブ中には視聴者から届いた質問やコメントに解答しつつ、その日体験したひょうたんランプ作りや、釣り堀での成果をはじめ、それぞれがこの旅で印象に残ったエピソードをにぎやかに語り合う。最後はもちろん、福耳といえば この曲、「星のかけらを探しに行こうAgain」を熱唱する。杏子が購入した手作りリースを手に持ちながら歌い踊る姿も見られ、いつもとはまったく違う環境でのライブを福耳メンバーも心から楽しんでいる様子だった。

■Airbnbで体験できる
■特別な旅って?


今回福耳は、終始アットホームな雰囲気のままライブを終えた。まるで彼らが自宅で行ったリハーサルに同席したような、まさに“アットホーム”という言葉がピッタリだ。

そんな特異な今回のライブについて、大橋卓弥は「ミュージシャン仲間で集まるとセッションが起こりこんな状況になりますが、マイクを通さない歌手の歌声ってなかなか聴く機会もないと思うのでお客さんには喜んでもらえたかなと思いました。こういうプライベート風なライブは貴重ですね」と語る。

一方、常田真太郎はこんな感じ方をしていたそうだ。
「いろんなバイオリズムが生でアンサンブルとなって出てくるのがとても面白かった。お客さんが画面の向こうにいて日本全国からこの場所にみんなの視線が集まっているのも不思議。あと、窓を開け放して家の中から外が見える中でライブをするって環境も珍しいのでとても新鮮でした」。

「すごく勉強になりました」と語った松室政哉をはじめ、アーティストたちは普段できない旅をしたからこそできたライブを体験したようだ。また、「トランポリンに乗ってウォームアップできたのも良かった(笑)」(杏子)、「興奮冷めやらぬです。トランポリンの興奮で(笑)」(さかいゆう)と、ライブ前のトランポリンに効果を見出したメンバーもいつつ……(?)。

初めての「おうち」でのライブに興奮冷めやらぬ、福耳メンバー。いつもとは違う環境でライブを行うことで、自然な音の響きや鳴り、生のアンサンブル、声の出し方など普段スタジオやホールなどでは気づかない、音の違いに気付き心から楽しむことができた様子。たまにはこういった、日常では味わえない新たな感動体験をすることで、今後の楽曲制作にも影響がでてくる? なんていうのは言い過ぎかもしれないが、とてもいい経験になったようだ。


<THE LIVE HOUSE>は、単なるライブイベントではない。このリスティングへの旅、それにホストや地元の隣人との交流などが合わさって、<THE LIVE HOUSE>が完成する。それはイコールAirbnbで旅した人だけが味わえる“特別”な体験なのだ。もちろん今回、福耳のメンバーも同様の体験をしている。

杏子はリスティングに戻ったときに“おかえりなさい”と言われたことが独特で、Airbnbならではだ、と語る。「今って、田舎がない方もいらっしゃると思うんですよね。そういう人がAirbnb使うと自分が田舎にちょっと夏休みに遊びに行くような感覚を味わえると思う」。

また、さかいゆうもその“おかえりなさい”に心を動かされたひとり。“帰ってきたい場所がひとつ増えた”とも言う。「普通の旅行は人と場所をつなぐ感じ。Airbnbは人と人を繋いで、その先にキチンと場所がある。それってすごく強いことだと思っていて、場所は“おかえり”とは言ってくれないですよね? 人・人・場所の繋がり。心底楽しかったです」。


松室政哉は実は“究極のインドア”という秘密をカミングアウトし、今回の<THE LIVE HOUSE>についてこう締め括る。「最後の最後まで優しいホストさんがいろいろ教えてくださった。外でビール飲みながら喋ったりして楽しかったですね。人生初めての蚊帳体験もできましたし。究極のインドアですが、今回の旅でちょっと開眼したかも?」。

たくさんの人に会うことがあるアーティストだけど、実際に深くコミュニケーションを取るタイミングは少ないもの。特に一瞬の旅先ではなかなか難しい。だけど、今回のAirbnbの旅ではホストや地元の人との会話や交流によって、音楽面での発見だけでなく旅への新しい発見、そして“感動”もたくさんあったようだ。Airbnbでの旅なら、福耳のようにさまざまな“感動体験”ができること間違いなし。


この“おうちライブ”<THE LIVE HOUSE>、先日、新曲入りベストアルバム『Awesome City Club BEST』をリリースしたAwesome City Clubも香川県のリスティングで3組6名を招いたシークレットライブを敢行したのだが、Awesome City Clubの<THE LIVE HOUSE>模様も今後、今回同様ダイジェストムービーが公開されることになっているので、楽しみに待っていてほしい。

今回の<THE LIVE HOUSE>で、自分流の「音楽と旅」の楽しみ方は見つかったであろうか? もちろんAirbnbと一緒に。

取材・文:橋本いずみ

提供:Airbnb

◆<THE LIVEHOUSE> キャンペーンページ
◆Airbnb オフィシャルサイト
◆福耳 オフィシャルサイト
◆Awesome City Club オフィシャルサイト

【福耳、Awesome City Club×Airbnb特集】
第1弾「福耳、Awesome City Clubが語る「音楽」と「旅」」を読む
第3弾「Awesome City Club、香川の旅でのAirbnb「おうちライブ」ダイジェスト映像公開」を読む
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