メイドカフェ発ポップユニット「@１７」、メンバーが語る怒涛の初経験エピソード

秋葉原「＠ほぉ～むカフェ」とスペースシャワーミュージックがタッグを組み、「＠ほぉ～むカフェ」のメイド達によって結成されたポップユニット「@17」（読み：アットセブンティーン）が、11月にリリースされるニューシングルのリリースイベント詳細を発表した。

◆@17 写真

今年に入ってから19人の新体制となり、8月4日、5日、6日にはお台場での＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2017＞にも3日間出演した@17。続く8月26日には横浜アリーナ開催の＜@JAM EXPO 2017＞にも出演し、オレンジステージとグレープステージの2ステージで最新シングル曲「セブンティーンパフェ」を含む各3曲を披露。会場に集った“ご主人様”“お嬢様”たちやアイドルファンら相手に可愛らしいダンスパフォーマンスで萌えを振りまいた。

11月22日発売の新曲は関東近郊のHMVインストアイベントでのCD流通も決定し、新体制になってから初経験した出来事も多い彼女たち。今回、BARKSでは＜@JAM EXPO＞初ステージ後に彼女たちへの突撃インタビューを行なった。

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▲写真左から：つきひ、かにぱん、chimu、あいく

■＠17　ミニインタビュー（chimu、つきひ、かにぱん、あいく）

──＜@JAM EXPO 2017＞、出演お疲れ様でした。本イベントには初出演だったそうですが。

全員：楽しかったです。

つきひ：これまでカフェに来てくれていたご主人様お嬢様がたの他に、特典会に来てくださった方や新しいご主人様お嬢様も見てくれて。そういった方々に楽しんで頂けるように頑張りました。

chimu：みんなが楽しんでいるのをステージから見ていると、それがまた楽しいなーって。相乗効果みたいな。

かにぱん：ステージの周りまで一体感がありますね。

──メンバーが19人ともなると、パフォーマンスを作り上げるのも大変だったのでは？

chimu：そうなんですよ。人数が多いぶんフォーメーションやダンスをきっちりやって、そこでみんなの息を合わせて一つの心にならなきゃいけないですから。

つきひ：練習を本当にたくさんしましたね。一人一人の個性があって、それがちゃんと見えるように。活かすようにしています。

▲＜@JAM EXPO 2017＞にて

──ライブでも披露された最新曲「セブンティーンパフェ」って、どんな楽曲ですか？

かにぱん：作詞のかせきさいだぁさんが大胆に女の子の気持ちを歌にしてくださっているので、メイドさんの歌の中では結構珍しい曲だなって思います。

chimu：メイドさんってご主人様にお仕えする立場なので、恋愛感情って一切ないんですよ。だから今回の歌詞は、歌っていて自分たちもキュンと恥ずかしくなっちゃう。元々お屋敷にあるオリジナル曲では「ご主人様お嬢様にお仕えします♪」っていう萌え萌えな歌はたくさんあったんですが、こんな「好きです　好きなんです」ってストレートに伝える歌詞の歌はなかったんです。振り付けも歌詞に忠実ですごい可愛いんですよ。みんなメイドとして振り付けも一歩一歩丁寧に練習してきたので、それも見どころかな。

かにぱん：振りの見どころもいっぱいあるし、曲調もちょっと変わってるよね。曲調は80年代を意識してるって妖精さんが言ってて。

chimu：曲を聞いた瞬間に私は松田聖子さんをイメージしました。昭和のアイドルさんが歌っていたような曲調だったので、私たちにとっては新しい感じがします。

つきひ：今時あんまり無いような曲調で出してもらっていたので、他のアイドルさんの曲ともいい意味で違っていましたね。

かにぱん：レコーディングも19人全員でしたので、一人一人フルで歌ってるんですけど、その分全員の気持ちが入っているかなと思います。

あいく：とにかく恋心っていう大胆な感じだったので、レコーディングでもそれが伝わるように気持ちをこめないとって意識して。それが照れくさかったです。レコーディング自体も初めてだったのでよけい歌詞に感情をこめるのも難しかったんですけど、踊っているうちに段々可愛らしくできるようになってきました。

つきひ：ライブでの歌い出しの時には全員キーが低くならないように調節して、ステージの前には声出しやストレッチも気をつけてやっています。

▲＜@JAM EXPO 2017＞にて

──ニューシングル発売も決定して、リリースイベントも開催されるそうですね。

あいく：11月22日に発売されるニューシングルは関東近郊のHMVさんにてのリリースイベント会場限定で予約販売が始まるんですけれども、そこで行なわさせて頂くインストアライブが今から楽しみです。

chimu：インストアライブも初めて！

あいく：なんせメンバーが19人もいるので、組み合わせを変えていろんなメンバーでインストアライブを行なっていこうかと。少人数になった時にも＠17の魅力が十分に発揮されるように。新曲にも合わせて、またみんなで色々工夫して頑張っていきたいです。

chimu：CDショップの店頭でCDが販売されるのも初めてなんです。今まではイベントとかお屋敷でCDを販売していたんですけども、今回初めてHMVさんのイベント会場でCDの予約販売ができるということで。

つきひ：インストアイベントも私たちメイドさん絶対に経験しておきたいなって思って。一つ一つ貴重な経験をさせて頂いてます。

──どんなシングルになるんでしょう。

chimu：妖精さんがいうには、心が弾む曲になるらしいんですけど、リリースが11月だからどんな風に季節に合っていくのかなって。そこも色々楽しみにして待っていただけたらって感じです。

──グループの今後の目標はいかがですか？

chimu：去年は17人で夏の＜TOKYO IDOL FESTIVAL＞出演を目標にやって、そこが一区切りだったんですけど、今年のメンバーは何年も先を見据えた活動になっているので、いろいろ目標はあります。何枚もCDを出したいとか一つでも多くのステージに立ちたいとか、いつかワンマンライブもやりたいなって。

全員：やりたいね。できたらいいね！

あいく：活動にバリエーションを増やして、いろんな色を作りたいです。

chimu：サンリオとかディズニーランドみたいなところでもライブがしたいですね！　＠ほぉ～むカフェのお屋敷に似た雰囲気のあるアミューズメントパークで、そういうところでライブができたら嬉しいなって思います。今は私達のメイドの姿をご存知なご主人様お嬢様がたにライブにも多いんですけど、これからは＠17を先に観て、＠17をきっかけに私達を知った方々がお屋敷にも来てくださるような流れにもなってくれたら嬉しいなって思います。

つきひ：今回＜@JAM EXPO＞で横浜アリーナのステージに立つことができたってことが私の中で本当に大きいことだったので、好きなアーティストさんと同じステージに立てたっていうのがなかなか人生ではないことなので。次は……目標はやっぱり大きい方がいいので、武道館行きたいなぁ！　やってみたいな。夢は大きく。

chimu：メイドとアイドルを掛け持ちだと中途半端に思われがちなんだけど、どっちも本気でやっているんだぞ！　ってことをパフォーマンスで見せていきたいですね。

かにぱん：アイドルから入ってくださった方に、「メイドもバッチリできるじゃん」って思われたいよね。

chimu：19人いろんな個性があつまっているので、声優になりたいとかモデルや女優になりたいって子もいるんですよ。だからアイドルだけに留まらず、みんな@17を通して将来の夢に向かって行けたらなって思います。

──ありがとうございました。ついでに伺おうと思っていたんですが、皆さんって日頃パフェ食べます？

chimu:うーん、お屋敷にはメニューの中にパフェたくさんあるんですよ。私はあれが好きです。「ちょっぴりビターな片思い♡パフェ」とか。チョコレートのプレートに“好き”って書いてあるんですよ。他にも「つん★でれ♥パフェ」っていってツンツンしてる部分とでれでれしてる部分がパフェにあったりとか。「ろりっこサンデー」っていうちっちゃなパフェとか。食べるとみんな魔法の17歳になってしまうっていうね。ぜひ食べにきてください。お待ちしています。

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