水森かおり、「早鞆ノ瀬戸」を熱唱、ファンと大盛り上がりで楽しんだカラオケパーティー

■ミニ・インタビュー

――おつかれさまでした！ちょうど1年ぶりのカラオケパーティーでしたが、いかがでしたか？

水森：前回よりも楽しめた気がします。お客さまが基本的に歌がお上手な皆さまなので、それは見えない空気で感じ取れてしまって、ちょっと緊張しましたけど（笑）。その分、色んなコンサートやキャンペーンに比べると、すごく皆さんの熱い思いを感じました。独特の空間でしたね。ただ、前回よりはリラックスして楽しめました。

――こちらが観ていてもとても楽しいイベントでしたよ。

水森：本当ですか？良かった～（笑）。

――前回歌った高橋真梨子さんの「for you…」を再び採点付きのカラオケで歌いました。

水森：去年よりも、自分では上手く歌えたと思ったんですよ。あと0コンマいくつくらいの差でしたけど。

――それってものすごくハイレベルですし、それくらいの差しかないっていうのは安定のある歌唱力がさすがだなと思いましたけど。

水森：あはははは！ありがとうございます。

――最新シングル「早鞆ノ瀬戸」を水森さんはどんな思いで歌っていらっしゃいますか？

水森：今回の曲は詞もメロディもスケールも大きくて、すごく歌い甲斐があるというか、その世界に入り込んで歌わせて頂ける歌なので、お客さまもそこは同じ気持ちで歌ってくれていると思います。とても歌いやすい歌で、すごく良い形でスタートできたので、また年末に向けて頑張っていきたいなって思います。



――9月20日に“歌で旅するアルバム”『歌謡紀行16～早鞆ノ瀬戸～』発売決定。どんなアルバムになっていますか。

水森：今回が16弾になるんですけど、水森かおりの歌声で旅気分を味わって頂きたいという作品です。オリジナル作品も4曲入っているんですけど、今回初めて栃木県の歌が出来まして（「湯西川」）。これで43都道府県のご当地ソングを歌っていることになるので、歌っていないのが千葉、徳島、宮崎、福島の4県になったんですけど、また1つ自分の宝物が今回1曲増えたので、どの歌も良い形で皆さまにお届けできるんじゃないかなって思います。

――では着々と47都道府県のご当地ソングを歌うところまで進んでいるんですね。

水森：そうですね、はい。

――9月25日（月）に中野サンプラザで恒例の「メモリアルコンサート」が行われますが、今年はどんな内容になりそうでしょうか。

水森：「メモリアルコンサート」が終わると、その内容を軸にしながらちょっと変えた内容でコンサートをするんですけど、今回はまたちょっと違った意味で水森かおりらしさというか、故郷への思いを大事にできるショーにできたら良いなと思っています。

――デビュー22年、長きにわたって活躍されていらっしゃいますが、その原動力は現在どんなところにあるんですか？

水森：今日のイベントでも感じましたけど、皆さんが歌ってくださることですね。「水森かおりの歌だから覚えたい」とか、「水森かおりの歌だったら歌ってみたい」と思ってもらえて、尚且つ私はデビュー当時からカラオケファンの方々にたくさん歌ってもらって支えて頂いたので。そういう意味ではカラオケファンの皆様と一緒に歩んできた23年だと思っていますし、これからもカラオケファンの方と歩んで行きたいと思います。

取材・文・写真：岡本貴之




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