【インタビュー】READY TO KISS、キャッチフレーズ“キスで世界を埋め尽くす”どおりにキスだらけの新曲「READY TO KISS」

■内気な人も人と話すのが苦手な人も、レディキスのライブに来たら
■半年後にはヤンキーみたいになってると思います（笑）

──カップリング「エメラルド・クリームソーダ」もキラキラした曲調ですね。歌詞も情景が浮かんでくる。

歩子：そうなんです。歌詞もかわいくていい曲です。曲調的にはポップなんですけど、カフェで告白したら、「本当にありがとう、でもごめんなさい」ってフラれちゃう歌詞で。

──歌詞は男のコ目線なのかな。

歩子：どっちにでも捉えられる感じですね。レディキスってロックテイストの曲が多かったので、この曲を聴いた時には「アイドルソングだな」って。振り付けやメンバーの歌の割り振りがどうなるのか楽しみでワクワクしました。

──ということは、今回のシングルは2曲ともアイドル色を打ち出している。

歩子：そうなんです。「エメラルド・クリームソーダ」を聴いた時は今までのレディキスっぽくないから、これもMVを撮りたいなって。こっちが表題曲になってもいいぐらいだなと思いました。ファンの人も一緒に盛り上がれるんじゃないかなって。

麗奈：両A面でもいいぐらい。どっちも甲乙つけがたいので、両方とも全力でお勧めしたい曲です。

咲乃：かわいい歌なので表情にも気をつけて歌っています。

天羽希純：そうなんです。ロックテイストの曲を歌う時のようなキリッとした表情で「エメラルド・クリームソーダ」を踊ってしまうと曲とのギャップが生じてしまうので、キュートに元気に。表情やパフォーマンスに気をつけて歌ったり踊ったりしています。


──さっき主人公は男のコにも女のコにも置き換えられるという話が出ましたが、みなさんがこんな経験したら凹んじゃう？

歩子：悲しいですよね。

咲乃：まだ経験したことないんです。どういう気持ちですかね（笑）。

歩子：2人ともクリームソーダを頼むっていうシチュエーションがかわいいよね。

彩菜：それが告白してフラれた後には放置してるからアイスが溶け出して白く濁っちゃうみたいなね。

歩子：気持ちも濁っちゃうみたいなね。

麗奈：なんか国語の授業みたいになってきましたね（笑）。

──はははは。今回のシングルにはこのポップに振り切れた２曲に加えて、以前リリースした「STAR LIGHT～星色のこの気持ち、空に映れ～」と「秒シミュレーション」の2017年バージョンも収録されているんですよね。

歩子：そうですね。今の体制になる前からライブでずーっと歌ってきた2曲で、レディキスと言えばーっていうロックなギターサウンドの曲です。ずっと愛されてきた曲たちなので、前のバージョンと聴き比べて違いも感じてほしいし、新メンバーの歌も入っているから、雰囲気も前と違うよね？

麗奈：雰囲気も変わってるし、前に私が歌っていた「秒シミュレーション」とは、自分のパートがキーが1オクターブ違うんですよ。

歩子：前は低かったんだよね。

麗奈：そう。今回は高いパートになって私らしさをけっこう出せたと思うので、好きになってもらえたらと思います。

──READY TO KISSは11月10日に「READY TO KISS ～キスでBLITZを埋め尽くす～」と題してワンマンライブを行いますね。意気込みを聞かせて。

歩子：7人体制のお披露目が新宿BLAZEだったので、赤坂BLITZはいちばん大きな会場になるんです。レディキスにはライブが盛り上がるというイメージがあるので、とにかく最初から最後まで盛り上げていきたいですね。

麗奈：会場が広いので前のほうの人はもちろん、後ろまでめっちゃ盛り上がってほしいですね。

歩子：そうですね。前のほうの人たちはMIXとかコールとか率先してやってくれますけど、後ろの人たちも気がついたら叫んだり、踊りだしたくなるようなライブにしたいですね。会場全体が1つになるような。

歩子：一体感が欲しいよね。

麗奈：巻き込んでいきたいよね。

彩菜：そう！　「ついコールしちゃったよ」とか「ジャンプしちゃったよ」って。

──BLITZはイベントで立ったことがある会場？

彩菜：ありますけど、緊張しますね。目指している人がたくさんいる中、大きな会場でできるのは当たり前のことじゃないと思うし、だからこそ超満員にしたいですね。

──最後にレディキスのライブに行ってみたいなと思っている読者にその魅力を伝えてください。

歩子：レディキスは“全力疾走ライブ”って言っているんですけど、メンバーのダンスの全力さですね。表情、パフォーマンスも後ろのほうで見ている人にも伝えたいと思っています。

──全力ライブのエピソードがあったら教えてください。

歩子：今年の夏、ステージのまわりに水がある会場でライブしたんですけど、お客さんが盛り上がりすぎて水の中に入っちゃったことがありました。それで次の出演者から水に入るのは禁止になって（笑）。その時はメンバーも水の中に入っちゃったんですけどね。

彩菜：衣装のまま、びしょびしょになって（笑）。

歩子：レディキスって言ったらライブなんですよ。お客さんを笑顔にするのはもちろんですけど、私たちがいちばんに楽しんでいるので、一緒になってみんな楽しもうよって。

──テンション上がって嫌なことも吹き飛んじゃう？

麗奈：楽しすぎてビックリしちゃうと思いますよ。

牧野広実：1人1人個性もバラバラだから見に来てもらえたら、いいなと思うコが絶対に見つかると思います。ぜひ一度見に来てほしいですね。

咲乃：いろんなタイプの曲をやっているので内気な人も人と話すのが苦手な人も、レディキスのライブに来たら半年後にはヤンキーみたいになってると思います（笑）。

──（笑）ヤンキーになっちゃうんですか！？

麗奈：（笑）レディキス色に染まっちゃうという意味です。

彩菜：ライブは破天荒な感じだからね。幅広い方たちに見てほしいですね。

取材・文●山本弘子

「READY TO KISS」が、第一興商 DAMシリーズでカラオケ配信が決定。カラオケ背景映像に「READY TO KISS」のMVが期間限定で登場。
カラオケ配信日：9/14より順次配信（全国着信：9/19）
カラオケ配信機種：LIVE DAMシリーズ / Cyber DAM HD
本人映像配信日：9/19より順次配信（全国着信：9/24）
本人映像対象機種：LIVE DAM STADIUM





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