オジー・オズボーン、自分のバカさ加減を実感

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浮気が原因で離婚の危機に直面、愛の力でそれを乗り越えたオジー・オズボーンが、『Rolling Stone』誌のインタビューで結婚生活について語った。

◆オジー&シャロン・オズボーン画像

「いろいろあったが、2人の関係が35年も続く秘訣はなに?」と問われたオジーは、「カミさんに見つかるな、だ(笑)」と冗談を言ったあと、こう答えた。「ロックンロールだよ。ロック(揺れる)しロール(転がる)する。いいこともあれば悪いこともある。俺がクレイジーなクソったれだった時期、彼女が出ていかなかったのはラッキーだった。シラフになって5年が経つ。俺は自分のバカさ加減を実感した。いまでもバカだが、前よりちょっとは自制してる…」

「“カミさんに見つかるな”なんて言ったが、そんなたわ言、誇りに思っちゃいないよ。俺はカミさんを苦しめた。家族を苦しめた。衝撃を与え、恥ずかしいと思わせることをたくさんしてきた。俺はカミさんを愛してるし、それによって自分がどれだけバカだったか実感させられたよ」

関係が修復したのは、「お互いを愛していたからだって言っていいと思う。俺は彼女を愛しているし、彼女は俺を愛している。彼女は音楽業界で育ったから、ロック・スターと結婚した教師ってわけじゃない。俺が残りの人生一緒に過ごしたいと思う女性はほかにいない。失敗すれば学ぶもんだ。彼女も何度か失敗したし、俺だってそうだ。誰かが“あら、私たち35年結婚してて、一度もケンカしたことない”なんて言ってるのを聞くと、俺は“どっか違う国に住んでるんだろうよ”って思う」

オジーは、ジェット・レコードの社長でブラック・サバスのマネージャーでもあったドン・アーデンの娘シャロンと、彼女が18歳のとき出会い、1982年に結婚した。以来、シャロンは公私共々、オジーの良きパートナーかつ調教師であり続けている。



Ako Suzuki
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