[特別対談]BLACK JAXX、MUSISIONで<SANCTUARY>を爆音視聴・後編

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■<SANCTUARY>はいろんな可能性を秘めている
■大きくしていくよりは、続けていけるように(DJ Dragon、)

── 今回<SANCTUARY>が成功した点と反省点を訊かせてください。

T 成功した点は、いろんな世代の人が来てくれて、ホントにみんなが笑顔になってくれたことではないでしょうか。それは今後このフェスが続くかぎりこのフェスの特徴になっていくんじゃないですかね。

D 細かな反省点はかなりあります。今回は準備期間が短かった、その辺りは立て直す必要はありますね。それにもっとバラエティに富んだ人たちに出てもらえるようにしていってもいいかもって。でも1回目ですからね、すごく良かったと思っています。

── その流れで来年の意気込みを訊きたいのですが。

D すでに来年もやる準備をしてますよ(笑)。まだまだDJはたくさんいる し、子供たちにトピックを当てたステージがあってもいいし、<SANCTUARY>はいろんな可能性を秘めていると思っています。大きくしていくよりまずは、続けていけるように。

── 最後にBLACK JAXXとしての今後の活動予定を教えてください。

D アルバムを制作中なのでそれを早く出したいですね。

T 今までより、よりポップでメジャー感が出るとか出ないとか。明るい曲を作りたいと思っているよね?

D そうだね。このフェスをやって感じたことは、もっとオープンでいろんな人たちに聴いてもらえるような曲を作っていきたい。基本はダンスミュージック ですけど、クラブでウケるウケないはあまり関係なくやりたいなって思ってます。


── 今日はMUSISIONの一室で<SANCTUARY>の映像を爆音視聴をしていただいたわけですが……。

D この時間(深夜1時)にこんな音で聴いてたらウチはもうダメですね、上から下から苦情が来ます(笑)。こんなに大きな音を出してもいいというのが信じられないのと、音の鳴りがいいのに驚きました。大きい音でテレビを見ても、建物の構造なんでしょうね、引き込まれるというか……もうちょっとデッドな音かと思ったけど、ある程度キチンと響いていて。日本だけでしょう? ここまでこだわって建物を作っているのは。

MUSISION山下大輔(以下、Y)音のプロが使う場所……スタジオ、レコーディングルーム、そのあたりの“防音”、音が入ってこないようにするものはたくさんありますが、普通の集合住宅でここまで気を使っているのはないと思います。

D 昔、いわゆる防音マンションに住んでましたが、圧迫感がありましたね。防音室特有のデッド感があったというか……日常生活しているととても気になるんです。でもここは日常を感じながら、防音を忘れちゃう感じがする。生活のことを考えながら音に気を使うっていうのが大事なとこですよね。若い頃だったら住みたいよね。昔は真治も苦労してたな。

T 電話ボックス1.5倍くらいのスペースの防音室をリビングの中に設置したりして……それでも音漏れしちゃってましたから。ここは寝るところが別にあるのもいいですよね。音楽に特化しなくても静かに寝たい人が借りるとか、遅くまで人と一緒にいてワイワイしたい人とか。比較的安価で生活もできるとなると、居酒屋で飲むより安いかも(笑)。

D DJして朝帰りすると、生活音が気になって熟睡ができない。真治が言ったみたいにMUSISIONの利点ってそういうところにもあるかもね。ホント静かですもんね。

Y 例えば夜勤のお医者さんが借りている例もあります。

D かなりしんどいですからね、眠れないのは。世の中の全マンションがこうなればいいのに(笑)。

Y 我々は音楽を身近に長く続けられる環境を作っていきたいと思ってます。

T 僕は映画も爆音で観たいタイプだから、いいですね。シアタールームを作りより俄然安い。

D 天井高だし、開放感もあるし、スタジオ借りなくてもいいね。ちょっとした レコーディングだったらできちゃう。この響きがあればピアノとかキレイに録れそう。ビックリしました。

Y 生楽器は湿気の管理が大変なので、窓を開けて24時間換気で、空気がダク トからお風呂場まで抜けるように設計されているんです。防音室だと空気が回らないということがありがちなので。防音していても普通に生活して困らないレベルというのを目指してます。

── 本日はありがとうございました。


◆SANCTUARY オフィシャルサイト
◆MUSISION オフィシャルサイト
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