【インタビュー】千歌繚乱出演バンド・ZERO MIND INFINITY、良い音楽を世界に

10月16日（月）に開催される＜千歌繚乱vol.14＞に出演するZERO MIND INFINITYは、5人制ヴィジュアル系バンド。DELUHI、12012などのバンドでキャリアを積んできたメンバーたちの実力は折り紙付きだ。今回BARKSでは彼らにメールインタビューを行ない、少しだけZERO MIND INFINITYの考えに触れてみた。

◆楽曲試聴動画・アーティスト写真

※本記事は10月16日（月）に渋谷REXで開催される＜千歌繚乱vol.14＞において、来場者限定で配布される「千歌繚乱 ARTIST BOOK」掲載のインタビューの一部を事前に公開するもの。「千歌繚乱 ARTIST BOOK」ではメンバーへの一問一答アンケートなど、より深い内容が掲載されている。

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――ZERO MIND INFINITYのバンドコンセプトは？

Juri（Vo）：ヘヴィな楽曲にキャッチーなメロディーをのせることを主軸にしています。バンド名には“初心を忘れず成長していきたい”という意味が込められています。

▲Juri（Vo）

――ZERO MIND INFINITYは実力のあるメンバーが集まったバンドだなと思っていますが、どのように結成されたのでしょうか？

Juri：今までバンドをしてきた中で気になっていた人に声をかけたり、知り合いのつてを頼ったりしてこのメンバーが集まりました。

――お互いのプレイについてはどのように評価していますか？

Aggy（B）：Juriさんはなんていうか、彼にしか無い透明感を感じさせてくれる特別な人だと思っています。酒井さんは音色や音域についての知識も豊富で、ステージでも不思議な安心感をくれるステキなお兄さん。じょんさんはテクニックはもちろん、えげつないパッションを感じさせてくれる下手の相棒。KAJIさんはキックもスネアもでかくて最高！ 目が合うと照れそうになります、なぜかたまに。

KAJI（Dr）：なにそれ（笑）。Juriさんは歌の才能はさる事ながら凄い努力家なんで尊敬しています。酒井さんは自分が思いもつかない角度からのプレイで、いつ聴いても新鮮。じょんさんは圧倒的な上手さでいつも聴き惚れてしまいます。天晴れギタリスト！Aggyさんは思わぬフレーズやアイデアを持ってくる。アイデアに困った時の駆け込み寺。

▲酒井洋明（G）

――なるほど、やっぱりとてもいいメンバーさんですね。

酒井洋明（G）：こんな上手いメンバーと一緒にバンドができるのは幸せだと思っています。
じょん（G）：みんな自分のプレイスタイルを大事にしてるから、バランスもとてもいいよね。

Juri：でもZERO MIND INFINITYとしてはまだ未知数な部分もたくさんですね。メンバーの色んなプレイをもっと見てみたいです。

▲じょん（G）

――楽曲のコンセプトも教えてください。

じょん：自分がこのバンドで聴きたいな、ってことを頭において楽曲を作っています。

――何か共通したテーマはあるんですか？

KAJI：Juriの声を最大限に活かす事が永遠のテーマですが、それに伴いJuriのまだ見ぬ最高の一面を探す旅だと考えています。

▲Aggy（B）

――かっこいいですね！ サウンドのこだわりも教えてください。

Aggy：ZERO MIND INFINITYではミドルを極端に削る音作り（いわゆるドンシャリ）をしています。音の抜け感はその都度、楽器隊と相談しながら創りあげています。一応、歪みも持ってるけど基本音色は一つです。まあ、エフェクター踏みに行くの嫌いなんで（笑）。

酒井洋明：自分の音は決まってるので、全体に馴染むように心がけてます。

じょん：僕もバランス重視です。

KAJI：曲ありきですが、僕はド派手なプレイを心がけています。

▲KAJI（Dr）

――ちなみにみなさんがあえてヴィジュアル系というジャンルで活動している理由とは？

酒井洋明：俺達ってヴィジュアル系ですか？ ありがとうございます（笑）。

Juri：やっぱりヴィジュアル系バンドって、バンドや楽曲の世界観をより色濃く伝えられるんです。それがヴィジュアル系の魅力だとも思いますし。

――確かにそうですね。

KAJI：でもジャンルがどうとか関係なくて。良い音楽をやっている自信はあるので、それをしっかりと世界に発信して、広めていきたいですね。

Juri：自分にとって音楽とはどんな時も側に居てくれて自分をそっと支えてくれる存在なんです。嬉しいときもつらいときもどんな時も。僕らもそんな音楽を作り続けていきたいなと思います。