ローランドの電子パーカッション「SPD::ONE」、電子ドラム「TD-50KV with KD-A22」が「2017年度グッドデザイン賞」を受賞
ローランドの電子パーカッション「SPD::ONE」シリーズと電子ドラムVドラム・シリーズのフラッグシップ・モデル「TD-50KV with KD-A22」が、「2017年度グッドデザイン賞」を受賞。「TD-50KV with KD-A22」は、審査委員による「私の選んだ一品」にも選出され、東京ミッドタウン・デザインハブ 第69回企画展「私の選んだ一品 2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」に展示される。
公益財団法人日本デザイン振興会主催による「グッドデザイン賞」は、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動。多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、受賞シンボルの「Gマーク」は、優れたデザインを示すものとして広く親しまれている。
▲「SPD:ONE」はスティックや手で叩いたり、足で踏んだり、さまざまなスタイルで演奏が楽しめる。ギタリストが演奏しながら足でリズムを鳴らしたり、付属のアタッチメントを使用してドラム・キットやマイク・スタンドに取り付けて使用可能。
今回受賞した「SPD:ONE」シリーズは、4モデルをラインナップするコンパクトな電子パーカッション・パッド。ドラムやギターの演奏時にエレクトロニックなドラム・サウンドや世界中のパーカッションのサウンド、ユーザーが作成したサウンドなどを加え、パフォーマンスの幅を広げることができるモデルだ。さまざまな機能や各部の形状が端正で美しいデザインにまとめ上げられていること、それぞれの音色をイメージして各モデルに割り当てられた色彩デザイン、パーカッションとしての新しい演奏方法に楽器としての可能性を拡張している点が素晴らしいと評価されての受賞となった。
▲「TD-50KV with KD-A22」は、22インチのアコースティック・バス・ドラムのシェルに取り付けて音源を鳴らせるキック・ドラム・コンバーター「KD-A22」をセットにしたモデル。ビーターが打面に沈み込むような快適な演奏感が得られ、安定したセンシングと静粛性も実現している。
Vドラム・シリーズは1997年の発売以来、今年で20周年を迎える電子ドラムのシリーズ。今回受賞の「TD-50KV with KD-A22」は、臨場感溢れる演奏が楽しめるフラッグシップ・モデル。審査委員からは丁寧に、緻密に、ユーザーの体験価値の向上のためにさまざまな試行錯誤を行い、すでに高いレベルにある製品をさらにアップデートしようとする姿勢が認められた。また、デザインについても、「楽器としてのたたずまいが美しく、正しいバランスがとれている」と高く評価された。
「TD-50KV with KD-A22」は、東京ミッドタウン・デザインハブ 第69回企画展「私の選んだ一品 2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」にも選出されている。この企画展は、今年度の審査委員83名それぞれが私的に選んだ、お気に入りのデザインを紹介するもの。10月27日まで東京ミッドタウンで企画展示会が開催され、「TD-50KV with KD-A22」が展示される。
「私の選んだ一品 2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
〒107-6205 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
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