【ライブレポート】cinema staff、「特別な日に、特別な演出で」霧雨と熱気の日比谷野音

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cinema staffによる初の日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ<two strike to(2) night~万感の日比谷編~>が10月14日に開催された。

◆cinema staff<two strike to(2) night~万感の日比谷編~> 画像

タイトルにも“万感”とある通り、cinema staffにとって様々な転換点を乗り越えた先に設けられていたこのライブ。日比谷野音はいつかワンマンを演ってみたい場所と彼らが公言していた場所だ。最初に告知が行われたのは5月中旬、彼らがレコードメーカーであるポニーキャニオンとのマネージメント契約を締結したことを発表したのと同タイミングだった。最初の告知時、晴れた日比谷野音をバックにcinemaの4人が佇んでいた宣伝写真を憶えている人もいることだろう。

5ヶ月の間に<シネマのキネマ>、<“熱源”ツアー>、<OOPARTS 2017>などを経て、いざ当日の日比谷野音は曇り空に霧雨模様だった。満席となった観客席に控えたファンはそれぞれレインコートを羽織り、寒さが肌に染みそうな温度の中でライブがスタート。メジャーデビューEP表題曲「into the green」が野音の緑の中に響きわたり、ボーカル飯田瑞規の「ようこそ日比谷へ!」という呼びかけからテンションの高い「theme of us」でライブを盛り上げる。ベース三島想平による「俺たちが岐阜県から来たcinema staff!始めます!」というお馴染みの開始コールも欠かせない。最初のブロックはcinema staffがこれまでにリリースしてきたEPやアルバムなどの1曲目で固められていた。



ライブが進むにつれ、飯田の爽やかなボーカルだけでなく久野洋平のドラムの重低音や三島のベース、辻友貴と飯田のギターが直接心臓に響いてくる。それに対抗して観客たちのエネルギーが全方面に放たれていくのも屋外のいいところだ。霧雨がステージからの光に浮かび上がる中、序盤おわりの「想像力」「白い砂漠のマーチ」あたりから観客席に生まれた熱気の塊が一気に寒気を上空へ圧し返していった。「いい天気だね。俺ららしいです(会場笑)。逆に気持ちよくないですか。こういう日もあっていいでしょ?」と飯田。「今日は今までのワンマンで一番(曲数を)演ると思います」という宣言にファンも湧いた。




そして中盤「望郷」からは、野音のステージ施設にまるごとプロジェクション・マッピングをかけたダイナミックな演出に観客も見入る。のちのMCで「特別な日なんで、特別な演出を」と飯田が紹介したとおりcinema staffでは歴代初の演出法であった。

「希望の残骸」が終わるころ、ちょうど歌詞のように雨が止んで広がる。久野が「これ『希望の残骸』の再現じゃない?」と声をあげ、三島が「足元はめっちゃコンクリだけどな」とこれまた歌詞をもじって返すと会場からは笑いが湧いた。終盤はクリアな視界の中でスマッシュヒット曲「great escape」から「エゴ」、「pulse」「シャドウ」と立て続けにアッパー曲を畳み掛ける。アンコールでは会場中を巻き込んでの「AIMAI VISION」と「僕たち」。雨上がりの野音に合唱が響き渡り、大団円の中で初の日比谷屋外ワンマンは終了となった。

ちなみに、cinemaのワンマンでは珍しく、この日は「Poltergeist」のアクトはなし。代わりに終演時にはステージに洒落たスタッフテロップが映し出され、最後にこの日比谷ワンマンのDVD作品化と、2018年2月、3月での<前衛懐古主義 part2>の開催が新たに発表された。こちらのツアーは東名阪3公演。オフィシャルホームページ先行受付が10月22日(日)23:59まで開設されている。

セットリスト<two strike to(2) night~万感の日比谷編~>

2017年10月14日 日比谷野外音楽堂
1.into the green
2.theme of us
3.奇跡
4.熱源
5.AMK HOLLIC
6.想像力
7.白い砂漠のマーチ
8.KARAKURI in the skywalkers
9.火傷
10.返して
11.daybreak syndrome
12.青写真
13.小さな食卓
14.君になりたい
15.望郷
16.salvage me
17.希望の残骸
18.great escape
19.エゴ
20.pulse
21.シャドウ
EN1.AIMAI VISION
EN2.僕たち

■ライブDVD『two strike to(2) night~万感の日比谷編~ 2017.10.14 日比谷野外大音楽堂』

2018年2月21日(水)発売
価格/品番:¥5,500(本体)+税/PCBP.53229
DVD収録内容(未定)
発売元:ポニーキャニオン

▼予約/先着購入特典情報
全国のCDショップにて、 cinema staffライブDVD「two strike to(2) night~万感の日比谷編~ 2017.10.14 日比谷野外大音楽堂」をご予約頂いたお客様には、先着で下記の特典をプレゼントいたします。
▼TOWER RECORDS:cinema staff「前衛懐古主義part 2」告知ポスター(B2サイズ)
▼その他一般店:cinema staff「日比谷野音」告知ポスター(A2サイズ)
※一部お取り扱いのない店舗/オンラインサイトもございます。店舗へご確認のうえご予約ください。
※特典は無くなり次第の終了となります。あらかじめご了承ください。

<前衛懐古主義part2>

東京編:2018年2月22日(木)  東京都六本木EX THEATER
前売り:\4,500/当日:\5,000 ※ドリンク代別
問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12時~19時)

大阪編:2018年3月22日(木)  大阪府梅田CLUB QUATTRO
前売り:\4,000/当日:\4,500 ※ドリンク代別
問い合わせ:GREENS 06-6882-1224(平日11:00~19:00)​

名古屋編:2018年3月23日(金)  愛知県名古屋CLUB QUATTRO
前売り:\4,000/当日:\4,500 ※ドリンク代別
問い合わせ:JAILHOUSE 052-936-6041​

開場:18:45/開演19:30

▼先行チケット発売
受付期間:10/15(日)12:00~10/22(日)23:59
オフィシャルホームページ先行:ぴあ  http://w.pia.jp/t/cinemastaff-o/ ​​​
先行特典内容:メンバー直筆サイン入り 当日セットリスト ※終演後配布​​​

▼ 一般発売
(未定)

主催:PONY CANYON / THISTIME
企画・制作:THISTIME PRODUCTIONS
制作協力:SMASH / シブヤテレビジョン
総合問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12時~19時)

◆cinema staff オフィシャルサイト
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