喜矢武豊「あー子どもが欲しい!」、『コウノドリ』で川栄李奈と夫婦役

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ゴールデンボンバーの喜矢武豊と元AKB48の川栄李奈が、TBS系金曜ドラマ『コウノドリ』の第3話(10月27日放送)に出演する。

◆『コウノドリ』場面写真(3枚)

鈴ノ木ユウが原作の本ドラマは、講談社『モーニング』で連載中の同名ヒューマン医療漫画のドラマ化作品。2015年10月期に初ドラマ化され、シリーズ2作目となる今作も産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野剛が演じる。

川栄が演じるのは、初めてのお産でサクラの元へ診察に訪れる妊婦・山崎麗子。心臓病を患っており、サクラから無痛分娩を勧められるが、周囲から聞いた“出産ジンクス”に振り回されペルソナの医療者たちを困惑させるという役どころだ。喜矢武は心配性の妻・麗子を支える妻想いの夫・友和役を演じる。

今回が初共演となった両者は「こんな夫婦だったらきっと幸せな家庭になるんだろうなという楽しい夫婦になれた気がします。相性良かったんじゃないかと勝手に思っています(笑)」(喜矢武)、「今までテレビで見ていた喜矢武さんとは違う一面が見られて、一緒にお芝居ができてとても楽しかったです」(川栄)と、それぞれコメントを寄せた。


(c)TBS

■喜矢武豊(ゴールデンボンバー) コメント

久々にドラマに出演させていただいたので、緊張しすぎて心臓が爆発するかと思いました。周りの人がすごすぎてもっと役者の勉強しなきゃダメだなと、バンドやってる場合じゃないかなと頭をよぎりましたね。『コウノドリ』を観ていると将来のことを考えてしまい子どもが欲しくなります。今回の出産のシーンで実際の子どもを見るとなんだか泣きそうになりました。あー子どもが欲しい!
主演の綾野剛さんは尊敬する役者さんです。圧倒的なオーラで、一緒に演じることができて、まー緊張しましたね! でも逆に現場では唯一の知り合いで、色々気を使ってくださったりとその人柄に助けられました! 生で見る現場の綾野さんのリーダーシップ、立ち回り、優しさ、カッコよ過ぎさに惚れました!
(奥さん役は)売れっ子の川栄さんですから、なんとか迷惑をかけないようにと思ってやらせていただきました! こんな夫婦だったらきっと幸せな家庭になるんだろうなという楽しい夫婦になれた気がします。相性良かったんじゃないかと勝手に思っています(笑)。

■川栄李奈 コメント

前作から大好きな作品なので出演が決まった時は本当にうれしかったです。『コウノドリ』は前作を見て凄くリアルな現場なのだろうなと感じていましたが、今回産まれたばかりの本当の赤ちゃんを間近にして、役とはいえすごく感動しました。実際の悩みや不安をセリフを通して感じることができたので、見てくださる妊婦さんたちも共感できる部分が多いのではないかと思います。
綾野さんとは今回で3度目の共演になります。毎回、役に対して一緒に方向性を考えてくれたり、アドバイスをくれたりと、とても優しい方で今回もまた共演できてうれしかったです。綾野さん演じる鴻鳥先生の言葉には妊婦さんを安心させてくれる温かさがあるなと思いました。
喜矢武豊さんとは初めての共演だったので、今までテレビで見ていた喜矢武さんとは違う一面が見られて、一緒にお芝居ができてとても楽しかったです。夫婦役でノリの良い掛け合いにも注目して見てほしいです。

■プロデューサー・峠田浩コメント(起用理由)

川栄さんに演じていただく山崎麗子は純粋でとても真面目なんですが、他人の言葉にとても影響されやすいという人物です。明るさを前面に押し出しながらも、もう一方でとても繊細な表情をみせる演技にはそのギャップに本当にすごさを感じました。山崎麗子はこれまでの『コウノドリ』にはあまりいないタイプの妊婦さんの役なんですが、川栄さんがその振り幅を上手に演じてくださったからこそ、とても魅力的な人物になったと思います。

■企画・鈴木早苗コメント(起用理由)

この役を喜矢武さんにやってもらいたい! と台本の初稿の時点から思っていました。それほどぴったりな役だと思います。妻の体を心配しながら、妻とともに一生懸命に出産に取り組む、その姿のかわいらしさ。それを表現できるのは彼しかいないと思いました。

番組情報

TBS系 金曜ドラマ『コウノドリ』
第3話 2017年10月27日(金)22:00〜

[キャラクター紹介]
山崎友和(喜矢武豊)
妻である麗子を支える。フリーターだったが、麗子の妊娠が発覚した途端、地元の工場に就職した。
妻想いの夫。

山崎麗子(川栄李奈)
心臓疾患を抱えながらもはじめての出産に挑む妊婦。病気があるにもかかわらず常に明るく前向きに生きてきた。人の言葉に左右されるのが玉に瑕。

[あらすじ]
サクラ(綾野剛)の検診を受ける妊娠36週の妊婦・山崎麗子(川栄李奈)。夫の友和(喜矢武豊)に支えられながらも、素直な性格の麗子は親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまい、いつもサクラを困らせていた。この日も、心臓病を抱える麗子の負担を考え、サクラは無痛分娩を提案するが…。
一方、無事に出産を終えた佐野彩加(高橋メアリージュン)は生後2カ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察の為、新生児科を訪れる。診察している間もみなみの顔を見ずに仕事復帰のための保育園の話をする彩加を見て白川(坂口健太郎)は心配になる。さらに、サクラと小松(吉田羊)は偶然、診察のあとの彩加と出くわすも、泣いているみなみをあやすことなく歩いていく姿を見かけ心配する…。また、サクラは彩加をある妊婦の姿と重ね合わせる。
そして、みなみを入れる保育園が見つからず、一人思い詰めてしまった彩加は、みなみをペルソナの受付に残したまま姿を消す──。
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