プッシーキャット・ドールズ、元メンバーの「売春組織だった」発言に抗議

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レコード・デビューする前のプッシーキャット・ドールズに在籍していたKaya Jonesが、グループは“売春組織だった”と発言したことに、プッシーキャット・ドールズが異を唱えた。

◆Kaya Jones ツイート

Jonesは先週、「私の真実。私はガールズ・グループにいたんじゃない。売春組織にいたのよ。オー&歌うこともあった&有名だった」「チームに加わるにはチーム・プレイヤーにならなくてはいけない。誰とでも寝ろって意味よ」などとツイートした。

これに対し、プッシーキャット・ドールズは「レコード契約を交わす以前の短期間、彼女が私たちと活動を共にしていた間、彼女がなにを体験したのかは知らなかった」が、もしそのようなことがあり、Jonesが助けを必要としているなら支援すると申し出たものの、「ほかのメンバーに対しての事実とは異なる虚偽の発言を容認することはできない」と反論する声明を出した。

「プッシーキャット・ドールズの職業的役割を売春組織になぞらえるのは、私たちがこれまで頑張って成し遂げてきたこと全てを傷つけるだけでなく、世界中でいま声を上げ訴えている真の犠牲者たちから世間の目をそらすことにもなる」

Jonesは2003年にグループに加入したが、2005年に発表されたデビュー・アルバム『PCD』の制作前に脱退していた。

プッシーキャット・ドールズを発掘した振付師のロビン・アンティンは、Jonesの発言は「非常に不快で、馬鹿げた嘘だ」とコメントしている。

Ako Suzuki
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