マルコム&アンガス・ヤング兄弟の兄、ジョージ・ヤング死去

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AC/DCのマルコム&アンガス・ヤング兄弟の兄で、AC/DCのプロデューサーでもあったジョージ・ヤングが亡くなった。70歳だった。

◆AC/DC 声明

AC/DCは月曜日(10月23日)Facebookにて、「心が痛むが、僕らの愛するブラザーでメンターだったジョージ・ヤングが亡くなったことを報告しなくてはならない」と、訃報を伝えた。

「彼の助けと指導がなかったら、AC/DCはなかっただろう。ミュージシャン、ソングライター、プロデューサー、アドバイザー、他にもいろいろある――として、これ以上献身的でプロフェッショナルな人は望めなかった。ブラザーとして、これ以上素晴らしいブラザーは望めなかった。彼の人生を通じ、彼が僕らにしてくれたこと、与えてくれたこと全てに対し、僕らはこの先ずっと感謝の念と共に彼を偲び、彼は僕らの心の中に留まり続ける」



スコットランドで誕生したジョージは、10代のとき家族と共にオーストラリアへ移住し、60年代にバンド、イージービーツを結成。解散後、多くのミュージシャンに曲を提供し、AC/DCのデビュー・アルバム『High Voltage』(1975年)をはじめ、『T.N.T.』(1975年)、『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』(1976年)、『Let There Be Rock』(1977年)、『Powerage』(1978年)などを共同プロデュースした。

合掌。

Ako Suzuki
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