半崎美子、17年分の世界を凝縮したデビュー後初ワンマン

半崎美子がメジャーデビュー後初のワンマンライブ＜「うた弁」発売記念ツアーファイナルコンサート2017～特選！感謝の根菜盛り合わせ弁当～＞を11月4日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催した。

◆半崎美子 ライブ画像 （全5枚）

歌手を目指し北海道から単身上京後、ショッピングモールでのライブ活動を続けながら、2014年から3年連続で東京・赤坂BLITZでワンマンライブを開催するなど17年間個人で活動していた半崎。本公演のチケットは発売直後に完売となり、プラチナチケットを手にしたファンが全国から駆け付けた。

半崎がステージに登場すると大きな歓声と拍手の中、オーディエンスに語り掛けるようにオープニング曲「稲穂」「種」と2曲を歌唱。最初のMCで 「根こそぎ楽しんでくださーい！」と呼びかけ、続いて「今日のコンサートは“土の中”がテーマ。17年間土の中で根を張り続けた私の世界を、皆さんと一緒に深堀したい」と語り、これまで支えてくれたファンへの感謝の気持ちを伝えた。


コンサート中盤では杉並児童合唱団を招き「見えない星」と「明日への序奏」を披露。ヒット曲「サクラ～卒業できなかった君へ」、『NHKみんなのうた』でお馴染みの「お弁当ばこのうた～あなたへのお手紙～」などアンコール含め全19曲を熱唱し、人々に寄り添う歌を歌う半崎の人柄と生き様が詰まったステージは、2時間30分の幕を閉じた。

来春には自身初のワンマンライブツアーも決定。4月から5月にかけて北海道、大阪、愛知、東京の4ヶ所を巡る。

撮影：camp LLC
※半崎美子：「崎」の正式表記は「たつさき」