元フェイス・ノー・モアのシンガー、チャック・モズレー、死去

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フェイス・ノー・モアのシンガーだったチャック・モズレーが木曜日(11月9日)亡くなった。57歳だった。

◆チャック・モズレー画像、追悼メッセージ

EMPレーベル・グループは金曜日(10日)、「長い間素面の状態だった後、チャールズ・ヘンリー・モズレーIIIが2017年11月9日、依存症の疾患により亡くなりました」との家族からの声明をFacebookを通じ発表した。死因について詳しい説明はなかったが、モズレーの家族は、素面でいることに苦闘している人達への警告、注意喚起になることを願っているという。



フェイス・ノー・モアのメンバーは、「彼は止まることを知らない激しいエネルギーの塊で、信念を持ち行動し、僕らが唯一無二でオリジナリティに溢れた道を進むのに手を貸してくれた。彼がいなかったらこのような展開はなかっただろう。昨年、1stアルバムを再リリースしたとき、彼とリユニオン・スタイルでパフォーマンスでき、本当にラッキーだった。彼の熱意、ユーモアのセンス、スタイル、虚勢は、多くの人々から惜しまれるだろう。僕らはファミリーだった。奇妙で機能を果たしていない家族だった。僕らはこの先ずっと、チャックと共有した時間に感謝する」と、追悼の言葉を寄せた。



モズレーは1984年にフェイス・ノー・モアに加入し、1st『We Care A Lot』、2nd『Introduce Yourself』を制作。1988年にバンドを脱退した。

その後は、バッド・ブレインズ、Cementなどで活動。この数年は、何度かフェイス・ノー・モアの公演にゲスト出演することもあった。

合掌。

Ako Suzuki
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