SCANDAL、フェンダーからシグネイチャーモデル発売＋エンドース契約も

SCANDALのHARUNAとMAMI、TOMOMIのシグネイチャーモデルがフェンダーからリリースされることが発表となった。11月17日より予約販売を開始、12月下旬に発売される予定だ。これに加えて、フェンダー社とのエンドース契約も締結された。

◆SCANDAL 画像

発売されるシグネイチャーモデルは、HARUNA TELECASTER(R)、MAMI STRATOCASTER(R)、TOMOMI PRECISION BASS(R)の3タイプだ。新たなシグネイチャーモデルをフェンダーブランドからリリースするにあたり、SCANDALメンバーとフェンダーは2016年末から幾度もディスカッションを重ねたという。

そして2017年7月に本人用プロトタイプが完成。以降のライブほか、10月22日リリースのデジタルシングル「恋するユニバース」のミュージックビデオなど様々な場面で活躍しているモデルが製品として発売される。

「自分たちはもちろん、手に取ってくれたみんなも長く使っていける楽器にしたい」──SCANDAL

という本人たちの熱い想いのもとに、HARUNA、MAMI、TOMOMIの今の姿を映し出した本モデルは、ひとつの楽器としてルックスもサウンドも“ありそうでなかった”魅力的なラインナップとして完成したとのこと。ヘッド裏には本人たちのシグネイチャーが記されている。


HARUNA TELECASTER(R)はゴールドバインディング、ゴールドパーツ、真っ白なボディに輝く特製のゴールドピックガードが上品でゴージャスな存在感を放つ。ピックアップにはDIMAZIO CHOPPER Tを搭載、パワフルなハムバッキングサウンドが特徴だ。


MAMI STRATOCASTER(R)は本人初の3シングルコイルピックアップ。搭載されたCUSTOM SHOP TEXAS SPECIALピックアップがコシのあるストラトトーンを響かせる。また、MAMI自身がチョイスした艶やかなレッドカラーが映えるボディにマッチングヘッド、パールピックガード、ゴールドパーツなど、クラシカルながら華やかな仕上がりとなった。


TOMOMI PRECISION BASS(R)は、ナチュラルボディにローズ指板、赤べっこうのピックガードを採用。ピックアップにはAMERICAN VINTAGE‘63 PRECISIONを搭載し、ルックスおよびトーンともに“ありそうでなかった”ヴィンテージモデルに仕上がったとのこと。なお、細めのネックシェイプを採用するなど、本格的なプレベサウンドながら、操作性や弾きやすさも考慮されたモデルとして誕生した。

SCANDALはこのシグネイチャーモデルの完成を機に、フェンダー社とのエンドースメント契約を締結。これは日本人女性アーティストとしては初となる。