中島愛、復帰後初アルバム発売決定「2018年は頭から突っ走っていきます」

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中島愛が、活動復帰後初となるフルアルバム『Curiosity』を2018年2月14日(水)にリリースすることが発表された。

◆中島愛 画像

これは、本日12月2日(土)に東京・ラフォーレミュージアムで開催されたファンクラブイベント<あなたと愛と>にて、中島本人の口からアナウンスされたもの。アルバムは田村制作所の田村充義をプロデューサーに迎えて制作された12曲入りの作品で、ポルノグラフィティ 新藤晴一が作詞、ラスマス・フェイバーが作曲・サウンド・プロデュースを担当したリード曲「サブマリーン」をはじめとする9曲の新曲も収められるという。

これに併せて、2018年3月よりスタートする東名阪ツアーの開催も決定した。アルバム、ツアーに関する各詳細は後日発表される予定となっている。

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■中島愛 ファンクラブイベント<あなたと愛と>
2017年12月2日(土) @ラフォーレミュージアム原宿 昼の部 オフィシャルレポート

オフィシャルファンクラブ“LOVE with YOU”発足後、初のファンクラブイベントが、ラフォーレミュージアムで、昼の部と夜の部の2回にわたって開催された。その昼の部の模様をレポート!

シングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」の衣裳で、ステージに現れたまめぐ。この衣裳を人前で着るのは今回が初めてということで、「自分で言うのもなんですけど、なかなかセクシーな衣裳でしょう?」と、ファンに向かってにっこり。イベントは、トークパートとライブパートの2部構成。まずは、ステージ上の椅子に落ち着いてのトークパートがスタートする。

まずは「2017年、1年の思い出を語る」。今年、印象に残った出来事を3つ、振り返るというコーナーだ。

その1は「ツイッター!」。復帰のお知らせをツイッターでつぶやいた時、1万以上の「いいね」とリツイートをもらって、「涙ちょちょぎれた」エピソードを披露した。

その2は「こけた!」。6月4日に品川ステラボールで開催された、復帰後最初のライブで、ステージに出ようとした瞬間、床に滑ってしまったことを告白。「人生で一番のバランス力を発揮」して、なんとか転ばずにステージに出ることができたという。

その3は「松本先生!」。10月6日、「星間飛行」の作詞家・松本隆氏のイベント<風街ガーデンであひませう>にゲスト出演した感激を語り、松本氏との思い出を振り返った。


次のコーナーは「生TALK with YOU ラジオ」。ファンクラブ限定のWEBラジオ『TALK with YOU!』の公開収録だ。

このコーナーでは、ファンにあらかじめ募集していた「2017年の最高の瞬間!」メールを紹介。みんなのメールの内容に合わせて、2ndアルバム『Be With You』のジャケット撮影の時の函館や、10歳の時の飼い猫の出産の思い出を披露した。

さらにメールの質問で「理想の結婚観」を尋ねられたまめぐは、「活動休止の時に、結婚の噂がまことしやかに流れましたが、まだ結婚を夢見ている段階ですので、ご心配なく!」と、真実を激白(笑)。その上で、理想の結婚相手は、自分を自由にさせてくれる人だと語った。しかし結局は、「まだまだ独り身ライフを楽しんでいくぞ!」とのこと。


トークパートの最後は、「トキメキをください! 理想のクリスマス選手権♡」。「クリスマスのイルミネーションを見ている時に、恋人に言われたいセリフ」を、今日のお客さんから募集し、そのセリフをまめぐ本人が披露するというコーナー。ここでまめぐは、フィリピンで買ってきた赤いカチューシャを髪にセット。かわいさをアップさせて、スタンバイした。

「いつもよりきれいに見えるのは、君と一緒だから、かな?」
「寒いから、手つなごっか?」
「ねえってば、私のこともちゃんと見てよ」
などなど、甘いセリフをマジメに披露しては、照れ笑いの連続。「みなさん、トキメキ、チャージされました? 私は照れと恥ずかしさがチャージされました(笑)」というひと言でコーナーを閉じた。

続くライブパートは、大人なまめぐをたっぷり堪能するステージに。バンドは、西脇辰弥(Key)、松本智也(Perc)、菰口雄矢(G)の3人によるアコースティックセット。黒の衣装に着替えて再びステージに現れたまめぐは、「アイモ~鳥のひと」と「ランカの「くつしたのうた。」」を続けて披露した。


神秘的な「アイモ~鳥のひと」と、キュートなクリスマスソング、「ランカの「くつしたのうた。」」は、なかなか普段のライブでは、セットリストに入りにくい曲。この日のアコースティックライブのコンセプトは、「ワンマンライブではやっていない曲」だという。

3曲目に歌った「ホシワタリ」は、TVアニメ『バスカッシュ!』のキャラクターソング。まめぐが演じたシトロン(大人気アイドルユニット“エクリップス”のメンバー)のソロ曲だ。さらに、大ファンだというNegiccoの「ルートセヴンの記憶」のカバーに挑戦。あまりに好き過ぎて、歌う前には、手に汗がびっしょりになるほど緊張したという。

4曲目は、1stアルバム収録の「わたしにできること」。そして、5曲目は3rdアルバムのトップを飾った「愛の重力」。しっとりと歌う「わたしにできること」もすばらしかったが、「愛の重力」のグルーヴは圧巻。アコースティックセットによって、この曲の激しさ、大人っぽさが、より増していた。なによりも、体を揺らして熱唱するまめぐが、かっこ良すぎでした。


ライブのラストは、ニューシングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」のカップリング曲「はぐれた小鳥と夜明けの空」。みんなの手拍子に包まれて、笑顔で歌いきった。

そして、ライブの終了後には嬉しいサプライズが! 4年ぶりのニューアルバム『Curiosity』のリリースと、それに続く東名阪ツアーの開催が、まめぐ本人から発表されたのだ。アルバムのリリース日は2月14日のバレンタインデー。リード曲「サブマリーン」は、作詞が新藤晴一(ポルノグラフィティ)、作曲編曲がラスマス・フェイバーという、豪華タッグだという。

「めちゃくちゃいい曲です!」とまめぐ。「2018年は頭から突っ走っていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします」「ぜひ、これからも仲良くしてください!」という、明るい挨拶で、ファンクラブイベントは幕を閉じた。

Text:鈴木隆詩
Event Photo:木場ヨシヒト

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■リリース情報

ニューアルバム『Curiosity』
2018年2月14日(水)発売
・初回盤:VTZL-143 ¥3,800+税
※新曲「サブマリーン」、「ワタシノセカイ」、「サタデー・ナイト・クエスチョン」のMVを収録したBlu-ray付き
・通常盤:VTCL-60467 ¥3,000+税

収録曲:新曲「サブマリーン」(※作詞:新藤晴一(ポルノグラフィティ) 作・編曲:Rasmus Faber)のほか「ワタシノセカイ」、「サタデー・ナイト・クエスチョン」を含む全12曲を収録。

■ライブ情報

2018年3月30日(金) 愛知・Zepp Nagoya
2018年4月1日(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside
2018年4月8日(日) 東京・Zepp Tokyo

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