レミー、ソロ最後のレコーディングがリリース

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スイス出身のギタリストChris Declercqが、故レミー・キルミスターと共作し、彼のヴォーカルとベースをフィーチャーした新曲「We Are The Ones」を、12月1日アメリカのレーベルPacific Recordsからリリースした。ソロとしてはレミー最後のレコーディングになったと言われる。

◆「We Are The Ones」音源、メイキング動画

「We Are The Ones」はキャメロン・ウェブがプロデュース、パラマウント・スタジオでレコーディングされ、フー・ファイターズのデイヴ・グロールのStudio 606でJohn Lousteauによりミックスされたそうだ。レミーは2015年、亡くなる半年ほど前にベースのパートをレコーディングしたという。

ドラムに、元ア・パーフェクト・サークル、ガンズ・アンド・ローゼズやナイン・インチ・ネイルズでプレイしてきたジョシュ・フリースが参加している。

Declercqは2005年、レミーのホームだったサンセット・ストリップにあるレインボー・バーで彼と出会い、デモCDを手渡したという。





彼は現在、元アイアン・メイデンやアリス・クーパーのメンバーらをゲストに迎え、デビュー・アルバムを制作中。2012年12月には、元アイアン・メイデンのブレイズ・ベイリー(Vo)とマイケル・ケニー(Key)をフィーチャーした「A Miracle Away」を発表していた。

Ako Suzuki
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