マイク・シノダ「チェスターのヴォーカル、聴いていられない」

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リンキン・パークのマイク・シノダは金曜日(12月15日)、インスタグラムで彼らの新ライブ・アルバム『One More Light Live』の試聴会を行なったが、チェスター・ベニントンのヴォーカルを聴き続けるのが辛く、途中で退場したという。

◆『One More Light Live』画像

マイクは事前に「君らが望んだ通り、僕はその場にいる」「インスタグラムにてライブで一緒に聴こう」と告知していた。



だが、実際に行ってみると感極まり、その場にいられなかったそうだ。マイクは終了後、「途中、退場してしまった。理由も説明せずにね。正直言うと、チェスターの声をあれほど長い間聴くのは辛かったんだ。僕は大丈夫だよ。ただ、みんなに知って欲しかった。理解してくれてありがとう」と話したという。

『One More Light Live』はこの日(12月15日)にリリースされた。マイクは、同アルバムに関し『Billboard』誌に「バンドにいる僕ら6人全員、One More Lightツアーの公演に大満足していた」との声明を寄せた。

「全員、とくにチェスターは絶好調だった。彼の歌は、僕がこれまでステージで聴いてきた中で最高のものだった。このアルバムを発表しようというアイディアは僕らのファンや友人達から提案されたもので、僕は彼らがそう望んでくれたことを嬉しく思っている。どの夜もどれだけ特別な体験だったか、それらを紹介するのに本当にいい方法だ。僕らが一緒もしくは個人で次に何をやるのかはわからないけど、このアルバムは間違いなく、僕らがチェスターと創った作品を振り返る美しい方法だ」

Ako Suzuki
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