トニー・アイオミ「僕にとってギターとは……」
トニー・アイオミにとってギターは、内なる自分を表現することができる特別な存在なのだという。
◆トニー・アイオミ画像
『Total Guitar』誌のインタビューで、彼にとってギターはどんな意味を持つのか問われたアイオミはこう語った。「内なる自分を表現する手段だ。でも、いまギターとは寝てないよ。最初のころはそうしてたけどね! ギターはいつだって僕にとってすごく特別な存在だった。普通ではできない、僕の一部を引き出してくれた。音楽が作れて、楽器をプレイできることは、自分の中の何かを解放する。普通、それはなかなかできない…、少なくとも僕にはできなかっただろう。ギターは僕にそれを可能としてくれた。いろんなことを教えてくれたよ」
「いまは、そういう気分になったときだけプレイしてる。最近はやることがあり過ぎて、ご無沙汰だね。ギターを手にするっていうのは最もやりたくないことだ! でも、手にするときは本当に楽しんでいるよ。バンドと一緒でアイディアやリフが浮かぶ時間、本当に好きだった。家でリフを思いついたときもね。そうすると、自分の本領が発揮できる」
アイオミはまた、ブラック・サバスについて「僕らの誰一人、素晴らしいミュージシャンではなかったが、バンドとしては上手く行った」と表した。
Ako Suzuki
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