2PAC映画『オール・アイズ・オン・ミー』にインスパイアされ、P.O.Pによる名曲「Dear Mama」リメイク版が本日配信

1979年の『ラッパーズ・デライト』から40周年となる2019年に向けて、ユニバーサル・ミュージックが展開する“ヒップホップ温故知新”企画「ReVibe」。往年のヒップホップクラシックスを、“イマ”の日本を代表するアーティスト／DJがリメイクし現代に甦らせるというコンセプトの元、デジタル配信、コンピレーション・アルバムのリリースやイベントなどを随時行っていく予定となっているが、その第1弾となる「Dear Mama」が配信された。


「Dear Mama」は、言わずと知れたヒップホップレジェンド＝トゥパックの代表曲であるが、今回は12月29日公開のトゥパックの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』にインスパイアされ制作されたもの。


担当したヒップホップバンドのP.O.Pは、双子ラッパーの上鈴木兄弟を擁する3人組で、映画・ドラマで人気の『サイタマノラッパー』シリーズのラップ監修やNHK Eテレの人気番組『シャキーン』でのラップ監修など、バンド活動以外でも活躍する注目のアーティストだ。原曲のテイストは活かしつつ、よりジャジーでロウなアレンジで生まれ変わったこの曲、実は幼くして母親が他界してしまったという過去を持つ上鈴木兄弟の情感こもったラップも聴きどころだ。

またあわせて「Dear Mama」オリジナル音源が入ったラップ史上最も売れているベスト盤『2Pac Greatest Hits』の配信アルバムが期間限定特別価格1000円で配信されている。

ReVibeシリーズとしては、間もなくBillboard Liveにてカウントダウン来日公演を行うシュガーヒル・ギャングの「Rapper's Delight」のリメイク・バージョンの配信を予定している。



◆『オール・アイズ・オン・ミー』オフィシャルサイト
◆2PAC オフィシャルサイト
◆P.O.P オフィシャルサイト