洋楽TOP20【2017年をBARKSニュースで振り返る】

ツイート

Photo by 渡邉一生

様々なランキングから2017年の音楽事情を振り返るBARKSニュース特集、ここでは海外アーティストにまつわるニュースのアクセスランキングをお届けする。

◆洋楽TOP20ランキング【2017年をBARKSニュースで振り返る】

まずは今年ついに日本上陸を果たしたガンズ・アンド・ローゼズの<Not In This Lifetime>ツアー、京セラドーム大阪での初日の模様を伝えるレポート記事が堂々の1位に輝いた。アクセル、スラッシュ、ダフの3人が揃っての日本公演は、1993年1月の東京ドーム以来およそ24年ぶり。単なる“リユニオン”の枠にとどまらないアグレッシブなステージで各地のファンを熱狂させてくれた。2018年にかけてツアーの新規日程が続々と発表される中、リチャード・フォータスはニュー・アルバムの可能性についても言及しており、彼らの動向からはまだまだ目が離せそうにない。



2位には今夏21回目の開催を迎えた<FUJI ROCK FESTIVAL>の特集企画より、気になる出演者ブッキングの裏側から時代とともに成熟していくフェス文化への思い、音楽市場における内外格差までに迫ったインタビュー記事がランクイン。同特集では制作スタッフ陣による座談会やアーティストたちへのアンケート企画、“不便益”=“不便でよかったこと”の観点からフジロックの魅力を考えたインタビュー企画なども人気を集めた。

3位のエリック・クラプトンは、今秋出席したトロント国際映画祭での「ギターはもう終わったのかも(笑)」との一言が思わぬ波紋を呼ぶこととなったが、その後行なわれた『Rolling Stone』誌とのインタビューでは“ギターは終わった”と語る人々に向けて「ローバック・ステイプルズを聴くべきだね。感動的だよ」としながら、ギターという楽器が持つ無限の可能性とその開かれた未来についてコメント。次世代のプレイヤーたちへエールを送った。

久しぶりの新作で次々とチャート新記録を打ち立てたエド・シーラン、テイラー・スウィフトらを筆頭にポップ・シーンの活況が続く中、日本ではブルゾンちえみのブレイクと連動するかたちでオースティン・マホーンの「Dirty Work」が大ヒットを記録。ルイス・フォンシとダディー・ヤンキーの「Despacito」もジャスティン・ビーバー参加のリミックスとともに各国で驚異的なロング・ヒットを記録し、ラテン・ポップ人気の拡大を印象づけた。また、英国マンチェスターで発生した爆発事件を受け、自らの呼びかけで被害者支援のためのチャリティー公演<One Love Manchester>を成功させたアリアナ・グランデの勇姿に奮い立たされたファンも多かったことだろう。

このほか、13位にランクインしたジーン・シモンズそっくりの子牛、ジニーちゃん誕生のニュースは日本を含む各国メディアで大々的に報道され、シモンズ本人も「これはリアルだ!!!」「本当にソックリだ」と大喜び。今年が生誕50年にあたるカート・コバーンは、娘フランシス・ビーンからの心のこもったバースデー・メッセージが感動を呼ぶ一方、2等身キャラとして描かれたポップな新作フィギュアも話題を集めた。

そして今年最も注目を集めた新世代アーティストとなったのが、この春12歳にしてコーンの南米ツアーに参加し大活躍を見せた、ロバート・トゥルージロの息子タイ君だ。自身に代わって見事サポート・ベーシストを務め上げたタイ君の堂々たるステージングに、ツアーに参加できなかったフィールディも「まさにリトル・ロックスター」と称賛の言葉を送った。米<BottleRock Napa Valley>のメインステージ出演など、彼のバンドであるThe Helmetsにとっても充実の一年となったようで、若きベーシストのさらなる活躍に期待が高まる。



◆洋楽TOP20ランキング【2017年をBARKSニュースで振り返る】

1位 【ライブレポート】いかなる時代とも異なった、2017年のガンズ・アンド・ローゼズ
2位 「出演者ラインナップの理想と現実」フジロックのブッキング論
3位 エリック・クラプトン、ギターの売り上げ減少に「多分、ギターは終わったんだろう」
4位 ジョージ・マイケル、死因が明らかに
5位 ジョン・ボン・ジョヴィ「リッチーが去った後、歌うことができなかった」
6位 コーン「BABYMETALを批判する連中は了見が狭い」
7位 MR.BIG、ニュー・アルバムリリース&来日ツアーが決定
8位 ツアーを中止したジャスティン・ビーバー「ゆっくりする」
9位 カート・コバーンのフィギュアにファン騒然
10位 オースティン・マホーン、ブルゾンちえみに感謝のメッセージ
11位 【ライブレポート】ポール・マッカートニー、夢のようなドーム公演、日本初披露も
12位 メタリカ、ヘットフィールドがグラミー楽屋で激怒
13位 ジーン・シモンズ、彼ソックリの子牛に「これはリアル!!!」
14位 <One Love Manchester>出演アーティストとセットリスト
15位 【インタビュー】リンキン・パーク、「このアルバムには純粋さが宿っている」
16位 リアム・ギャラガー、デーモンとノエルの共作に「恥を知れ」
17位 メタリカ、トゥルージロの12歳の息子、フィールディの代理でコーンのツアーに参加
18位 オジー・オズボーン、最後の世界ツアー開催を発表
19位 ルイス・フォンシの「デスパシート」、YouTubeでの再生回数40億回突破
20位 スティーヴ・ハケット、ジェネシスの再結成に尽力

この記事をツイート

この記事の関連情報