楽器TOP10【2017年をBARKSニュースで振り返る】

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様々なランキングから2017年の音楽事情を振り返るBARKSニュース特集、ここでは2017年に注目を浴びたギターやアンプ、シンセサイザーなどの楽器にまつわるニュースランキングをお届けする。

◆楽器TOP10ランキング【2017年をBARKSニュースで振り返る】


2017年に最も人気だった楽器関連ニュースは、B'z松本孝弘の機材レポで、アルバム『DINOSAUR』RECサウンドシステムの紹介記事だった。これは、B'zが11月29日にリリースしたデビュー30周年20thオリジナルアルバム『DINOSAUR』のレコーディングに使用されたギターやアンプをズラリと紹介。レコーディングスタジオに並べられたという数々のギター&アンプが掲載された。レコーディングで実際に使用された18本のギター写真は秀逸。レスポール、SGシェイプ(1961年製レスポールスタンダード)、フライングV、ES-335、FIREBIRD、そしてフェンダー ストラトキャスターやテレキャスターなどなど、ファン垂涎の写真と、それぞれに関するきめ細かな解説と松本孝弘のコメントなど、読み応え十分な内容だった。

そしてランキング2位も同じく松本孝弘の機材レポ記事が入った。こちらは、2017年2月8日にリリースされた、B'z松本孝弘とダニエル・ホーによるアルバム『Electric Island, Acoustic Sea』のレコーディングで使用された機材の詳解記事だ。日本とハワイという異なる文化を持つ音楽がブレンドされたインストゥルメンタルは、どういう楽器でレコーディングされたのか。ファンならずとも注目の記事となった。

2017年に目立った楽器メーカーとしてはフェンダー社が筆頭だろう。エレクトリックギターの代名詞ともいえるストラトキャスターやテレキャスターを擁する有名メーカーなので、誰でも一度くらいは名前を聞いたことがあるはず。そのフェンダー社2017年には活発な新製品を日本の国内市場に送り込み、3位から7位までフェンダー製品の記事がズラリと並ぶ結果となった。


▲フェンダー「PM-TE Travel Standard」と「PM-TE Travel All Mahogany」

弦のテンションを抑えた23.5インチ・スケールは手の小さな人でも快適に弾くことができ、移動中の車内やキャンプ中のテント内でも演奏が可能。しかしギター自体の作りにもこだわっており、ボディ・トップ、バック、サイドすべてに木目の美しさを生かしたオープンポア仕上げの単板トーンウッドを採用、さらにFISHMANと共同開発されたPMピックアップシステムを搭載、細やかな演奏ニュアンスも忠実に再現するなど、初心者用ではなく上級者でも弾き応えのあるギターに仕上がっていたのが印象的なモデルだ。


▲ジミ・ヘンドリックス シグネイチャーモデル「Jimi Hendrix Monterey Stratocaster」

また、アーティストのシグネチャーモデルも変わらぬ人気があるようだ。そのなかでも、ジミ・ヘンドリックスが1967年のモントレー・ポップ・フェスティバルのステージで燃やした、あのギターがついに現代に蘇ったという記事は人気が高かった。それがジミ・ヘンドリックスのアーティストシグネイチャーモデル「Jimi Hendrix Monterey Stratocaster」で、2017年夏に発売となった。モントレー・ポップ・フェスティバルのステージで燃やされたのは、今やジミ・ヘンドリックスの象徴ともいうべき手書きのペイントが印象的なストラトキャスター。その伝説から50年を記念しての登場だった。

hide特製ポータブル・レコード・プレーヤーの紹介記事も注目を集めた。これは、hideの没後20年に始動する「hide 20th Memorial Project」の一環として制作されたもので、スーツケースをイメージしたデザインが可愛いと評判に。発売は7月4日とまだまだ先だが、根強いファンにとっては、最高の贈り物となるだろう。


▲VOX超コンパクト ヘッド・アンプ「MV50」


▲1957年製のツイード・アンプ「'57 Custom Pro-Amp」

また、VOXから発売されたわずか500gの超コンパクトなヘッド・アンプ「MV50」やギター直結で気軽に弾けるヘッドホン・ギター・アンプ「amPlug 2」、さらにフェンダーのツイード・アンプ最高峰'57 Customシリーズ、エリック・クラプトンなどのレコーディング現場でも活躍してきたEC VIBRO-Champ のリイシューである「'57 Custom Champ」など、アンプの人気も高かった。

そしてローランドからは、キーボードV-Comboシリーズの新モデル、シンセサイザーの名器を復活させたRoland Boutiqueの新モデル、コンパクトな電子ドラム、DJコントローラー、デジタルピアノ、BOSSから海外ブランドとのコラボによるモデリング・ギターやドライブ・ペダルなど、多数の2017年秋の新製品も注目を集めた。


2018年は2年に一度の「楽器フェア」も開催される。音楽ファンの琴線をくすぐるどんな製品が待ち構えているのか楽しみにして欲しい。

◆楽器チャンネルTOP20ランキング【2017年をBARKSニュースで振り返る】

1位 【機材レポ】B'z、アルバム『DINOSAUR』RECサウンドシステム「また変わりたい」
2位 【機材レポ】松本孝弘、『Electric Island, Acoustic Sea』REC機材に「武道館で使ったプロトタイプも
3位 フェンダーから、どこにでも音楽を連れていけるトラベルギター「Paramount PM-TE」
4位 ギター炎上パフォーマンスから50年、ジミヘンのあのストラトキャスターが蘇る! 限定モデル「Jimi Hendrix Monterey Stratocaster」リリース
5位 フェンダー、個性溢れる木材から作られた限定モデルを4月から毎月発売「EXOTIC WOOD COLLECTION」第1弾はマレーシアン・ブラックウッド
6位 家具メーカー社屋の廃材をリユースしたユニークなモデルがフェンダー Exotic Wood Collectionから登場
7位 定番のバタースコッチブロンドカラーのテレキャスターが驚きの価格で登場
8位 スラッシュ、ギブソン初のグローバル・ブランド・アンバサダーに
9位 日本製フェンダーにハイブリッドな新シリーズ「MADE IN JAPAN HYBRID」登場、ヴィンテージ・ルックスとモダンな演奏性を融合
10位 フェンダー、サテンブラックにポイントカラーのレッドが個性的な「Special Edition Noir」シリーズ
11位 フェンダー、高級感あるゴールドハードウェアモデルとフレットベースがMade in Japan Traditionalシリーズに登場
12位 hide特製ポータブル・レコード・プレーヤー登場
13位 フェンダーからローストアッシュ材を採用した数量限定モデル「Limited Roasted Ash Stratocaster & Telecaster」
14位 ガンズ・アンド・ローゼズ公演チケット購入でスラッシュモデルのギターを手に入れるチャンス! Gibson Brands Showroom TOKYOスペシャル企画
15位 伝説のルーフトップ・コンサートのオールローズ・テレキャスターを再現、ジョージ・ハリスンのシグネイチャーモデル限定発売
16位 VOXからわずか500gの超コンパクトなヘッド・アンプ「MV50」、新真空管Nutube搭載でClean/AC/Rokcの3種を用意
17位 ギター直結で気軽に弾けるヘッドホン・ギター・アンプ「amPlug 2」に新モデルClean、Blues、Leadが登場
18位 SCANDAL、フェンダーからシグネイチャーモデル発売+エンドース契約も
19位 フェンダー、2017年のブランドアイコンモデル「AMERICAN PROFESSIONAL SERIES」を発表
20位 エピフォンからアンプにつなぎながらもアコギのサウンドを奏でる初のアーチトップ・アコースティック/エレクトリック・ギター

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