BOSSから世界初の完全ワイヤレス・ギターアンプ「KATANA-AIR」登場、シールド不要&電池駆動

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シールド不要でギターを無線接続、スマートフォンやタブレットも同時に無線接続してギター演奏が楽しめ、さらに電池駆動にも対応した世界初の完全ワイヤレス設計のギターアンプ「KATANA-AIR」が、ローランドのBOSSブランドより登場。4月より発売される。

好きな曲に合わせてギター演奏を楽しむには、ギターとアンプをケーブルで接続するだけでなく、オーディオ機器との接続が必要。もちろん電源の確保も必要とけっこうな手間がかかる。そうした手間を解消してくれる画期的なギターアンプが、「KATANA-AIR」だ。


▲ギター用トランスミッター(左)と、装着時のイメージ(右)。

ギター専用に設計されたワイヤレス・トランスミッター(送信機)をギターに装着すれば、ケーブルいらずの無線接続ですぐに演奏が可能。また、スマートフォンやタブレット(iOS/Android対応)とBluetoothで接続してオーディオの再生や、好きな曲に合わせて演奏を楽しめる。ギターを演奏しない時は高品位なBluetoothスピーカーとしても活躍する。さらに付属のACアダプターのほかバッテリー駆動にも対応(単3乾電池×8本)、電源コードの接続なしでどこでも演奏可能。専用アプリを使えば無線接続したスマホ/タブレットから音色を調整することもできる。


▲本体のドックにトランスミッターを挿入して充電。

ギターとアンプ間の無線接続には、長年ギター用エフェクターに携わってきたBOSSならではのノウハウで独自開発した、信号送受信における「音の遅れ」の少ないワイヤレス・システムを採用。トランスミッターはアンプ本体のドックに挿すだけで自動的にワイヤレス接続を完了する「オート・ワイヤレス・コネクション」機能を搭載。チャンネル設定などの手間は不要だ。トランスミッターは本体のドックに差し込むだけで充電を開始、1回の充電で焼く時間のワイヤレス接続が可能だ。

サウンド面も抜かりはない。サイズはコンパクトだが、ステージ用の大型アンプ同様の本格的な音色と弾き心地が得られる「KATANAアンプ」のサウンドを搭載。繊細でクリーンな音色から激しいロック・サウンドまで思いどおりに表現できる。本体には6種類の音色がプリセットされ、ツマミ操作で調整できるほか、Bluetooth接続したスマホ/タブレットから専用アプリで細かに音色作成も行える。

搭載するスピーカーはステレオ仕様で、ギターとオーディオどちらにも最適な音質のカスタム設計。最大30W(電池駆動時は最大20W)出力で、リビングやベッドルームをはじめ、どこでもすぐに演奏できる本格設計のギターアンプとなっている。


▲本格的な音作りができるコントロールパネル(上)を本体上部に搭載。無償ダウンロードのスマホアプリ(右下)を使えば、本体内蔵の50種以上のエフェクトを駆使してさらに多彩な音色づくりが可能。作成した音色はアンプ本体に6種まで記憶させ、すぐに呼び出せる。


製品情報

◆KATANA-AIR
価格:オープン
発売日:2018年4月
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