Warwick、ベーシストが望む暖かく巨大な歪みのないサウンドを提供するベース・アンプ・ヘッド「LWA 500 BK」
Warwickのコンパクト・ベース・アンプ第2弾として、500Wの「LWA 500 BK」が登場。1.3kgと軽量&コンパクトながら8Ωで250W、4Ωで500Wと、会場の大きさにかかわらず必要なパワーが得られるモデルだ。
ハーフラックサイズの軽量コンパクトな「LWA 500 BK」は、クラスAプリアンプとクラスDパワー・アンプで構成。プリアンプのベースとなったのは、WAおよびBCシリーズのアンプに搭載されるClass A/Low Z回路。ノイズを妨げることなく、ベーシストが望む暖かく巨大な歪みのないサウンドを提供する。クラスDパワー・アンプの電源供給技術と保護回路の進歩により、同タイプのこれまでのアンプよりもさらに強いレスポンスが可能になったのも特徴のひとつ。クラスA/Bアンプに比べ、よりヘヴィーなサウンドが得られる。
コントロールには独立インプット・ゲイン・ノブ、ミュート機能、4バンド・イコライザー、バイパス機能付きコンプレッサー・ノブを用意。コンプレッション・ノブの操作で、コンプレッション量と同時にメイク・アップ・ゲイン量も調整可能だ。
入出力には、オーディオプレーヤーなどを接続できるステレオ対応AUXインプット、パラレル・エフェクト・ループ端子(TRSジャック、付属Y字ケーブルで入出力を分岐)、チューナー/ライン出力端子(スイッチで選択)、PAにアンプ出力をダイレクトに送れるDIアウト(プリ/ポスト・スイッチ、グランド・リフト・スイッチ付き)、Neutrik/1/4インチ兼用ロック機構付きスピーカー・コネクターを用意。ステレオ・ヘッドホン・アンプを内蔵するほか、過熱保護用空冷ファン・コントロール回路も内蔵する。
本体の外形寸法は222(W)×212(D)×50(H)mm、重量は1.3kg。オプション・アクセサリーとして、持ち運びに便利なストラップ付きのアンプ・バッグも用意される。
製品情報
価格:68,000円(税別)
2018年1月21日発売
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