安田寿之、画期的な音楽制作手法「ヴァージョン・アップ・ミュージック」にて作られた初めての音楽アルバムをリリース

安田寿之が6枚目のソロアルバム『Breaking the Silence（Version 10.3.3）』を本日24日にリリースした。

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『Breaking the Silence (Version 10.3.3)』は、2016 年後半にクラウドファンディングサイト MotionGalleryにて実施された、アプリやソフトウェアのような概念でリスナーのフィードバックを活用する画期的な音楽制作手法「ヴァージョン・アップ・ミュージッ ク」にて作られた初めての音楽アルバムとなる。

これまで、5枚のアルバム、数多くのTV、CM、映画、写真映像作品、パフォーマンス等の音楽制作にも携わってきた、音楽家・安田寿之。今作はポップ、先進的、エモーショナルという「安田寿之」の特徴である3要素を昇華しきったエレクトロニックな電子音楽集となっている。

CM曲をリアレンジした収録曲の1曲である「Landfall」は、2017年8月にデジタル先行リリースされるやいなや、Spotifyで多数のプレイリストに入り、国内外で早くも話題となっている。今回のCD発売に向けミュージックビデオも公開されているので、まずはこちらをチェックしてみてほしい。


また、「沈黙を破る」というアルバムタイトルには、人が話し出すまでの一瞬の沈黙のドラマ、人類が言語を獲得するまでの壮大な歴史、子供が初めて意味のある言葉を発するまでの成長、コンベンショナルな音楽業界への一石、などの意味が込められており、一枚聴き終えた後に、まるで一つの映画や小説を読み終えたかのような、色々な所を旅した後のような感覚を得られる一枚となっている。

なお、本作のパッケージには、「人が作って人が届けているというのをより感じて欲しかった」という安田自身の思いから、自ら1枚ずつ刻印をしたシーリングスタンプが押されている。ぜひ、アルバムを手に取ってみて、1枚を通して聴き、新たな音楽の発見をしてみるのはいかがだろうか？



◆安田寿之 オフィシャルサイト