アコースティックとエレクトロニックを融合させる「ハイブリッド・ドラム」を手軽に実現「RT-MicS」「TM-6 PRO」登場

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アコースティック・ドラムの音に電子音を組み合わせることで演奏の幅を拡げる「ハイブリッド・ドラム」を実現するための音源モジュール「TM-6 PRO」、音源/マイク一体型のドラム・トリガー「RT-MicS」が、ローランドより登場。それぞれ4月下旬、5月下旬より発売される。

アコースティック・ドラムの音に電子音を加え、より迫力ある音に増強したり、電子音ならではの表現をするなど、生の音と電子音を融合させた新しい演奏スタイル「ハイブリッド・ドラム」を提唱しているローランド。これまでドラムを叩いた振動を信号に変換する「ドラム・トリガー」や演奏信号を受けて多彩な音色を表現する「音源モジュール」を発売してきたが、今回登場したのは、演奏表現の可能性を格段に拡げるプロ・ドラマー向けのツールと、電子楽器に不慣れなドラマーでもカンタンに「ハイブリッド・ドラム」が実現できるツールの2機種だ。


▲見やすく操作しやすい操作パネルを備えたTM-6 PRO。各音色の音量や音程などはディスプレイとツマミを操作するだけで素早く、直感的に行える。

「TM-6 PRO」は、アコースティックドラムに重ねて演奏するのに最適な音色を500種内蔵したドラム音源モジュール。6つのトリガー入力に対応。ドラムに取り付けたトリガーの信号で内蔵音色を鳴らしてサウンドを増強したり、エレクトロニック・サウンドでの演奏など、プロ・ドラマーが求めるクオリティの多彩な演奏表現を実現する。


▲TM-6 PROのセッティングイメージ。

設定のしやすさも特徴の一つ。従来のドラム音源モジュールでは手間のかかることがあったトリガー設定や音色のエディットも、「ハイブリッド・ドラム」に特化した設計により、直感的な操作でスムーズに行えるようになっている。また、SDカード経由でオーディオ・ファイル(WAV)を本体に取り込めるユーザー・サンプル機能を搭載。実際にレコーディングで使用されたドラムの音など、自分で用意したオリジナルのサウンドを取り込んで鳴らすことができる。USBケーブルでパソコンを接続すれば、8チャンネルのオーディオとMIDI信号の入出力が可能なのもポイント。演奏をMIDIレコーディングしたり、パソコンで再生した音に合わせてドラムを演奏するなど、ライブ・パフォーマンスから音楽制作まで幅広く活躍してくれる。


▲スネアドラムに取り付けるだけでハイブリッド・ドラムが楽しめるRT-MicS。

一方のドラム・トリガー「RT-MicS」は、カンタンな準備で手軽に「ハイブリッド・ドラム」で演奏をしたいアマチュア・ドラマー向けのオール・イン・ワン製品。従来別々に用意する必要があった音源モジュール、ドラム用マイク、ドラム・トリガーをコンパクトなボディに一体化。持ち運びに便利なコンパクトサイズで、ドラム演奏表現の幅を格段に広げてくれる。


▲セッティングはシンプルでカンタン。ケーブルの配線も最小限で済む。

スネアに「RT-MicS」を取り付けるだけで、スネアドラムの音と「RT-MicS」内蔵の音をミックスして出力。ドラム用のマイクやミキサーは不要、複雑なセッティングや設定もすることなく、初心者でもカンタンに「ハイブリッド・ドラム」の演奏が楽しめる。音源部には実用的な8種類を厳選して搭載。音色を選ぶだけで、普段よりクリアで存在感のあるスネア・サウンドや、ハンド・クラップの音を加えた個性的なパフォーマンスが行える。また、ユーザーが用意したオーディオ・ファイルを、パソコン用専用ソフトで「RT-MicS」に取り込んで演奏することも可能だ。


▲上面にはサウンド選択ボタンと7セグメントLEDディスプレイを搭載。側面には切替スイッチや音量調整ダイヤル、コネクタを配置。電源は9V形電池またはオプションのACアダプターを使用。



製品情報

◆TM-6 PRO
価格:オープン
発売日:2018年4月下旬
◆RT-MicS
価格:オープン
発売日:2018年5月下旬
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