エルトン・ジョン、ツアー活動からの引退を表明

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Photo by Emerson Loew

エルトン・ジョン(70歳)が、家族との生活を優先するため、この秋スタートする大規模な世界ツアーを最後にツアー活動から引退することを発表した。

◆エルトン・ジョン画像

エルトンは水曜日(1月24日)、NYで記者会見を開き、「自分はレイ・チャールズ、B.B.キングのように、永遠にツアーを続けるんだろうと思ってきた」が、「優先すべきことが変わった。子供たちができ、僕らの人生は変わった。創作活動を止めるという意味ではないが、旅するのは止める」と話した。健康上の問題により引退するとの噂は否定している。

エルトンは英国で同性婚が合法化された2014年に長年のパートナー、デヴィッド・ファーニッシュと結婚。代理出産により、2010年に長男ザッカリー君、2013年に次男イライジャ君が誕生した。この先、子供たちの学校行事も増え、彼らの成長期に見逃したくないことはたくさんあり、何よりも子供たち、家族を優先していきたいそうだ。

最後のツアーとなる<Farewell Yellow Brick Road>は、現行のラスベガス長期公演を終えた後、9月にアメリカで始まり、北米、ヨーロッパ、中東、アジア、南米、オーストラリアで2021年までに300公演以上を開催する予定だという。




このツアーで世界中のファンに「感謝し、お別れを告げることになる」が、「シクシク泣くなんて嫌だ。ビッグ・バンだ」と、「これまでで最も素晴らしい公演にする」と誓った。

Ako Suzuki
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