【ライヴレポート】キリト、10年ぶりソロ公演で「いろんなことをやってきたな」

ツイート

Angeloのキリト(Vo)が1月28日、ディファ有明にてソロライヴ<KIRITO Acoustic live 18'『DEEP PERCEPTION』>を開催した。

◆キリト(Angelo) 画像

Angeloはアルバム『HETERODOX』を引っ提げた全国ツアー<REVERSAL OF HETERODOXY>を2018年1月6日に終えたばかり。その約3週間後の開催となった<KIRITO Acoustic live 18'『DEEP PERCEPTION』>は“唄”にフォーカスしたアコースティックライヴとなるものだ。キリトはPIERROT活動中の2005年2月にソロ活動をスタート。以降、Angelo結成後の2007年までにシングル6枚、アルバム2枚をリリースしており、ソロ公演としては約10年ぶりとなる。



定刻の18:00、真紅の幕が開くと同時に鳴り響いたのはオープニングナンバーの「逆光」。盟友TORUxxx、ギル(Angelo)といった2人のギタリストに加え、ピアノ&ハーモニカの西脇辰弥、そして弦楽カルテットという編成によるアコースティックは壮麗。また、キリトがアコースティックギターを手に歌う姿はソロライヴでなければ、なかなかお目にかかれない。

「今日はじっくり世界観を楽しんでもらえれば」──キリト

普段とは異なる場内の空気にキリトがこう語った。その後もソロ、PIERROT、Angeloの楽曲を披露し、「振り返ると、いろんなことをやってきたな」と感慨深げな様子も。様々な場面を経ながらラストナンバー「PERIOD」に至るまでアンコールを含め全20曲、2時間にわたる濃密な時間となった。


今回のライブ開催にあたって、キリトは2017年11月1日のブログに「約10年振りに、名義は関係なく、自分が唄い手として作ってきた世界が自然に繋がるようなステージになればと思います」と綴っていた。まさにその言葉通り、全楽曲を現在のキリトとしての表現で魅せた特別な一夜だった。

同公演の模様が受注生産限定DVDとしてリリースされることが決定しているほか、3月11日には品川インターシティホールにてキリトソロ公演<KIRITO Acoustic live 18'「MICROTREMOR PULSE」>が行われる予定だ。また、Angeloとしては2月24日のキリトの誕生日当日にTOKYO DOME CITY HALLで<Angelo LIVE at TOKYO DOME CITY HALL「THE CYCLE OF REBIRTH」>を開催する。

■<KIRITO Acoustic live 18'『DEEP PERCEPTION』>1月28日@ディファ有明セットリスト

01.逆光
02.COLD
03.毒薬
04.DOOR
05.陽炎
06.砂丘
07.ラストレター
08.Cherry trees
09.Suicide View
10.薄紅の欠片
11.深い眠りが覚めたら
12.誰もいない丘
13.螺旋
14.Voice of the cradle
15.BIRTHDAY
16.EXIT
17.TEAR
encore
en1.ANSWER
en2.SEE YOU AGAIN
en3.PERIOD


■LIVE DVD『KIRITO Acoustic live 18'「DEEP PERCEPTION」』

【受注生産限定DVD】KIXB-00001~00002/¥8,000+税
受注期間:2018.1.28(日)21:00~2018.2.26(月)23:59
https://www.ffb.tokyo/kirito/
※お届けは3.10(土)を予定しております。
※CDショップ等でのお取り扱いはございませんのでご注意下さい。

■<KIRITO Acoustic live 18'「MICROTREMOR PULSE」>

2018年3月11日(日) 品川インターシティホール
open/start 17:15/18:00
▼チケット
スタンディング¥8,640(税込) ※ドリンク代別
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

■<Angelo LIVE at TOKYO DOME CITY HALL「THE CYCLE OF REBIRTH」>

2018年2月24日(土) TOKYO DOME CITY HALL
open/start 17:45/18:30
▼チケット
全指定¥6,480(税込) ※ドリンク代別
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

この記事をツイート

この記事の関連情報