【photo-gallery】石川智晶、視覚で振り返るART&MUSIC「和鈴が鳴らす雨の夜」篇

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石川智晶が春夏秋冬の4回公演として、様々な試みを繰り広げたコンセプトライブ<ART&MUSIC>。季節ごとに異なるコンセプトで全ての演出が組み上げられ、訪れた観客たちを魅了した。本特集ではサウンドだけでは伝えきれない、ディープな<ART&MUSIC>の世界を写真を中心に振り返っていく。第二回は夏公演「和鈴が鳴らす雨の夜」。

◆石川智晶<ART&MUSIC>夏公演 画像

前回の春公演から一転、夏公演では和のイメージが全篇に散りばめられた。篠笛や和太鼓などの音が要所で耳に入ってくる中、光と陰を巧みに使ったステージは6月らしい湿度と、どこかひんやりした心地よさを感じさせる。空間演出はマンタム、衣装デザインは市川大輔。


■2017年6月19日(月)ART&MUSIC「和鈴が鳴らす雨の夜」

第二公演はステージに神社の鳥居を作り、中央に鈴と赤い傘。神話的な要素を取り入れた。初回公演は足下が寂しかったのでこの回では1枚の大きな龍の絵を置いた。

楽曲は石川智晶の和曲を中心に選曲。楽曲提供した戦国ものなど肌にヒリヒリと来る曲を風や火や太陽などを音でアレンジ。全体をひとつの物語にして鈴の音を散りばめての構成。また舞台袖から風を起こしての表現も加えた。


衣装においては単なる和の要素ではなく神々への祭り事をする送り手としてのイメージ。この第二公演から石川智晶本人が映像を手がける。和の世界でありながら全く違う要素である世界の偉人達の顔を繋げて映像にし、別の視点も物語に組み込んだ。


またこの回から一曲、景色を変えるためにパフォーマーOLIVEを迎え物語に新章を。以降、各回ごとの物語に登場することとなる。対談は杉作J太郎氏。

◆【photo-gallery】石川智晶 ART&MUSIC「和鈴が鳴らす雨の夜」画像ページへ

石川智晶<ART & MUSIC>

会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
開催日:
[春] 2017年3月21日(火)「螺子巻く少女 夢うつつ」
[夏] 2017年6月19日(月)「和鈴が鳴らす雨の夜」
[秋] 2017年8月21日(月)「忘れられた実験室 教授と猫の平日の有様」
[冬] 2017年12月18日(月)「真夜中の100の嘘」

石川智晶LIVE<裏窓からみえるモノ2018〜終盤のシークエンス>

2018年4月7日(土)日本橋三井ホール
17:00開場 18:00開演

■チケット特別販売(TICKET DELI)
2月14日(水) 18:00〜 3月22日(木) 23:59
http://ticket.deli-a.jp/chiakiishikawa201804-barks/

◆BARKS×TICKET DELI「石川智晶LIVE<裏窓からみえるモノ2018〜終盤のシークエンス>」チケット特別販売ページ
◆石川智晶 オフィシャルサイト

◆【photo-gallery】石川智晶、視覚で振り返るART&MUSIC「螺子巻く少女 夢うつつ」篇
◆【photo-gallery】石川智晶、視覚で振り返るART&MUSIC「忘れられた実験室 教授と猫の平日の有様」篇
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