ジャスティン・ティンバーレイク、ロンドンで深夜のプレミアム・ライブ

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ジャスティン・ティンバーレイクが現地時間2月21日深夜、ロンドン・Roundhouseで一夜限りのスペシャル・パフォーマンスを行なった。

◆ジャスティン・ティンバーレイク画像

全米1位を獲得したニュー・アルバム『Man Of The Woods』を携えて、同日O2アリーナで開かれた<BRIT Awards 2018>に出演したジャスティン。Spotifyの主催で行なわれた真夜中のスペシャル・ライブには、<BRIT Awards>授賞式に続いてクリス・ステイプルトンも登場。新旧ヒット曲を織り交ぜた豪華なステージでフロアを熱狂させた。以下、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。

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2月2日にニュー・アルバム『Man Of The Woods』を発表し、先日スーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のライブ・パフォーマンスを披露したジャスティン・ティンバーレイクが、最初の海外プロモーション第一弾として、ここロンドンの街に久しぶり現れてくれた。UKのグラミー賞と言われる<BRIT Awards>にてパフォーマンスをし、その足でロンドンのRoundhouseにて行われたスポティファイ主催による深夜のプレミアム・ライブに登場したのである。

会場はアルバム・タイトルに沿ったイメージで、沢山の木々が会場中を囲み、まるで夜の森林の中にいる様な豪華なセットだ。眩しいくらいに放たれた何十ものスポットライトの中、お馴染みのフェドーラ・ハットに、ビートルズのTシャツ、黒のショールカラー・ジャケットに穴あきジーンズ、そしてエア・ジョーダンといういでたちでジャスティンが登場。「カモーン! アー・ユー・レディー!?」と力強いホーンでいきなり盛り上げる「Filthy」で開幕。さらに「Cry Me a River」から「Suit & Tie」まで過去のヒット曲もオンパレード。「Senorita」の女性と男性のパートを歌う部分では、ファン達と暗黙の了解で大合唱するという場面もあり、既に時計は午前2時近くになっていたが、大いなる盛り上がりを見せた。最新シングル「Say Something」ではギターを抱え、この曲のパートナーであるクリス・ステイプルトンと他2曲を熱唱。会場の照明を落とすよう伝えると、トラップ・ビートのセカンド・シングル「Supplies」で一気にオーディエンスを踊らせ、ムードを方向転換する。ジャスティンにとって初のUKチャート・ナンバー1になった「SexyBack」では、フロアがクラブ化してしまう程にヒートアップしていた。

「この曲は君達だけのために歌うよ! アイ・ラブ・ユー、ロンドン!」と言ってくれた「Mirrors」に続き、アンコールのアコースティック・ヴァージョン「What Goes Around.../...Comes Around」でショーを終わらせた。「本当は朝までやっていたいけど、追い出されそうなんだ!」と疲れを全く見せずに舞台裏に消えて行き、今夏のUKツアーで会おうと約束してくれた。

Text by Mizuho Sato (London)
Photo by Dave J Hogan

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ジャスティン・ティンバーレイク『マン・オブ・ザ・ウッズ|Man Of The Woods』

2018年2月2日(金)発売
SICP-5757 2500円+税
※歌詞・対訳・解説付
試聴/購入:https://lnk.to/JT_ManOfTheWoods
1.Filthy|フィルシー
2.Midnight Summer Jam|ミッドナイト・サマー・ジャム
3.Sauce|ソース
4.Man of the Woods|マン・オブ・ザ・ウッズ
5.Higher Higher|ハイアー・ハイアー
6.Wave|ウェイヴ
7.Supplies|サプライズ
8.Morning Light feat.Alicia Keys|モーニング・ライトfeat.アリシア・キーズ
9.Say Something feat.Chris Stapleton|セイ・サムシング feat.クリス・ステイプルトン
10.Hers(interlude)|ハーズ(インタールード)
11 Flannel|フランネル
12.Montana|モンタナ
13.Breeze Off the Pond|ブリーズ・オフ・ザ・ポンド
14.Livin' Off the Land|リヴィン・オフ・ザ・ランド
15.The Hard Stuff|ザ・ハード・スタッフ
16.Young Man|ヤング・マン

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