ゴスペラーズの苗場公演20周年を松任谷由実がサプライズで祝福

ゴスペラーズが2018年2月、毎冬恒例の新潟県苗場プリンスホテル ブリザーディウム公演を開催中だ。昨日2月24日の公演では、ゴスペラーズの苗場公演20周年とこの日が誕生日の北山陽一を祝うべく、38回目の苗場公演を終えたばかりの松任谷由実がケーキを持ってサプライズ登場、客席から大歓声が巻き起こった。

◆ゴスペラーズ＋松任谷由実 画像

メンバー全員が知らされていなかった想定外の演出に、「お前、由実さんに誕生日を祝ってもらえるなんて一生ないぞ」と酒井雄二。これには北山陽一も満面の笑みを見せた。


苗場トークで会場を沸かせた後、ゴスペラーズの代表曲「永遠(とわ)に」の作曲家にしてピアニスト妹尾 武の演奏で、松任谷由実の「卒業写真」を2組で歌い上げる。今年の松任谷由実の苗場公演にゴスペラーズがサプライズで登場していたこともあって、苗場で長年公演を続けてきた2組がお互いのステージに参加するというレアな共演が生まれた。

さらには、“ブリザーディウム”の名付け親でもある松任谷由実の定番曲「BLIZZARD」を披露。観客は両手を大きく振って一夜限りのコラボレーションに酔いしれた。

ゴスペラーズの苗場20周年公演は初のリクエスト投票でセットリストを決定。2月26日および27日も開催され、最終公演は全国34ヶ所の映画館でライブ・ビューイングが実施される。