ジルジャンから小口径ドラムキット向けシンバルセット＆伝統のサウンドに華やかさとレスポンスを追求したモデル11種が登場

ジルジャンの「Aシリーズ」から小口径ドラムキット向けのシンバルセット「Aジルジャン City Pack」、「Kシリーズ」からは伝統のサウンドに華やかさとレスポンスの良さを追求した新モデル「Kジルジャン スウィートコレクション」11アイテムが登場。ヤマハミュージックジャパンより3月9日に発売される。

■粒立ちが際立つライド＆明るく澄んだハイハット「Aジルジャン City Pack」


「Aシリーズ」は、ベートーベンからビートルズまで、音楽の歴史とともに歩んできたシンバルの基本として世界で最も愛されるジルジャンのオリジナルシンバル。今回登場した「Aジルジャン City Pack」は、世界的に人気のある小口径ドラムキット向けシンバルニーズに対応した新しいパッケージモデル。同時発売となる「A18”アップタウン ライド」、「A12”ニュービートハイハット」、および現在発売中の「A14”ファスト クラッシュ」を購入しやすい価格でワンパッケージにした、小口径ドラムキットやパーカッショニストに最適な小口径シンバルセットとなっている。

「A 18”アップタウン ライド」は、大胆なハンマリングと、両面ともに音溝加工のない小口径ライドシンバルで、ウエイトは「Medium Thin」。ドライでサステインが短く、粒立ちが際立つサウンドを実現する。12インチのハイハットは、すべてのハイハットのスタンダードであるニュービートの新サイズ。明るく澄んだサウンドに小口径ならではの小気味よい切れ味が特長。ウエイトは「A12”ニュービートハイハット　トップ」が「Medium Thin」、「A12”ニュービートハイハット ボトム」が「Heavy」。



■大きく、かつ薄い「Kジルジャン スウィートコレクション」


「Kシリーズ」は、Kerope Zildjianにより19世紀のトルコで誕生した歴史あるシリーズ。入念なハンマリングとレイジング加工が、ダークなサウンドをベースに、ジャズからロックまで幅広い音楽ジャンルにマッチするサウンドを生み出す。

新たに発売となる「Kジルジャン スウィートコレクション」は、これまでKジルジャンを愛用してきたドラマーはもちろん、そうでないドラマーにも、新しいサウンドでさらに幅広い音楽表現を可能にするモデルだ。

第一の特徴は、ポピュラーミュージックにおけるワールドトレンドの「大きく、かつ薄い」シンバル。「Kシリーズ」のダークな音色をベースに華やかさとレスポンスの良さを加味した、「Kシリーズ」の奥行きをさらに広げるモデルとなっている。また、「Kシリーズ」伝統のランダムハンマリングを施し、美しくふくよかなサウンドを実現している。

ハイハットとクラッシュはカップ部に音溝加工をなくし、より豊かな響きを追求。ウエイトはハイハット トップが「Thin」、ハイハット ボトムが「Extra Heavy」のコンビネーションで、ダークかつ切れ味の良いチックサウンドを実現。クラッシュは「Paper Thin」を採用しダークサウンドを強調。ライドは「Medium Thin」を採用し「Aジルジャン スウィートライド」よりもダークな響きが特徴。粒立ちの綺麗なダークサウンドを実現する。