アラン・ウォーカー、「Faded」が櫻井翔主演『ラプラスの魔女』主題歌に

Photo (C)Stian Andersen

アラン・ウォーカーの「Faded」が、映画『ラプラスの魔女』（5月4日（金）公開）の主題歌となることが発表されている。併せて、同曲を使用した30秒の最新特報映像も公開された。

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2015年に発表された「Faded」は、ドイツやスウェーデン、スイス、オーストリアの年間チャートで1位を獲得したほか、全英週間シングル・チャートおよび全米ホット・ダンス/エレクトロニック・チャートでもトップ10入りを記録。これまで全世界トータルの楽曲再生数18億回、ミュージック・ビデオ再生数15億回を突破し、2017年には＜BRIT Awards＞で「最優秀ブリティッシュ・シングル賞」にもノミネートされるなど、数々の快挙を成し遂げているヒット曲だ。アラン・ウォーカーが映画作品に楽曲を提供するのは、今回が世界初となる。



櫻井翔が4年ぶりの映画単独主演を務めることでも話題の『ラプラスの魔女』は、東野圭吾の同名小説を実写化したミステリー作品。三池崇史監督がメガホンをとり、謎多き事件の調査にあたる大学教授・青江修介役に櫻井翔、自然現象を予言するヒロイン・羽原円華役に広瀬すず、円華が探している失踪中の青年・甘粕謙人役に福士蒼汰、さらに豊川悦司、玉木宏、リリー・フランキー、高嶋政伸、檀れい、志田未来、佐藤江梨子、TAOらキャストが集結する。


主題歌に決定した「Faded」について、臼井真之介プロデューサーは「初めてエンドロールに当てた時、青江の円華への憂い、円華の謙人への想い、謙人の家族への願い、そんな彼らの心情と歌詞が見事にシンクロし、この曲以外考えられませんでした」とコメントしている。また、ヒロインを演じる広瀬すずは「音楽が入った事で、登場人物達の人間味を感じられました。あと、切なさがありました。すごく繊細でなんか落ち着いてしまうような雰囲気でもあり、、すごく素敵です！！」、三池崇史監督も「真に革新的なものは、優しさをもってすべてと解け合う。東野圭吾とアラン・ウォーカーの織りなす奇跡の魔術をお楽しみ下さい」とコメントを寄せている。



なお、アラン・ウォーカーは5月12日（土）、13日（日）に千葉・ZOZOマリンスタジアム＆幕張海浜公園にて開催される＜EDC Japan 2018＞に出演することが決定している。初の映画主題歌決定と再来日を記念して、4月25日（水）には日本独自企画盤EP「フェイデッド・ジャパン・EP」のリリースも決定した。