エド・シーラン、脳性麻痺の少年からの「障害者についての曲を作って」とのお願いに応える

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現在、オーストラリア・ツアー中のエド・シーランは週末、脳性麻痺を患い車いすで彼の公演を観に訪れた少年と会い、彼からのリクエストに「全力を尽くす」と応えたそうだ。

◆エド・シーラン 対面の様子

同国のABCニュースによると、9歳のキャル・シェパード君は、シーランに会いたくて、ニュー・サウス・ウェールズからメルボルンまで800キロを旅してきたそうだ。シーランはキャル君の目の高さまで腰を落とし、スピーカー内蔵のキーボードを通じて彼と会話を交わした。

そして、キャル君からの「次のアルバムで、障害者についての曲を書いてくれる? 僕らは素晴らしいことができるって、みんなに知らせて欲しい」とのリクエストに、「ベストを尽くすよ」と答えたという。

シーランは、キャル君のウクレレにサインをしたり、彼を抱き上げ、少年の夢を叶えた。



シーランはこのオーストラリア・ツアー後、ニュージーランド、フィリピンを周り、4月に来日。大阪、東京で3公演を開く。



Ako Suzuki
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