ジューダス・プリーストのグレン・ティプトン、声明を発表

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Photo by Justin Borucki

パーキンソン病によりツアー活動から離脱したジューダス・プリーストのギタリスト、グレン・ティプトンが、水曜日(3月14日)、バンドのオフィシャル・サイト(Judaspriest.com)を通じ声明を発表した。

◆ジューダス・プリースト画像

「すでに君らの多くが知っているだろうが、僕は健康上の問題によりこの先のジューダス・プリーストのツアーに参加しない…残念だが、僕は4年前、パーキンソンと診断され、専門家からすでに10年以上そうだったと告げられた。演奏していて調整や流暢さの面で何かがおかしいと思っていた。でも、それを克服しようとし、闘ってきた。いい日もあれば悪い日もある。でも、この病は徐々に進行するものだ。そして、僕はこの世界で最も偉大なメタル・バンドに傷をつけることは絶対にしたくなかった。だから、この前のリハーサルの最中、身を引くことを決め、アンディ・スニープに代わってもらうことにした―彼は素晴らしい奴で、僕は彼が素晴らしい仕事をしてくれると確信している―バンドは一層、強力になるだろう」

「他のアーティスト達や世界中にいるファン、たくさんの友人達、メタル・マニアからの多大なる支援と愛に、僕は圧倒されている―これは、僕にとって終わりじゃない―まだ曲を書くことやレコーディングはできるし、調子のいい日は、ステージでバンドに加わり数曲プレイすることさえできるだろう―新しい治療や技術は進歩している。未来は誰にもわからない―でも、1つだけ確かなことがある―僕はこれからも間違いなく、プリーストに関与していく! 最後に、ロブ、リッチー、イアン、スコットに大感謝だ。彼らはあらゆる面で、僕に寄り添い、支援し続けてくれている」

ジューダス・プリーストは今週火曜日(13日)、アメリカにて新世界ツアーをスタートした。

Ako Suzuki
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