リサ・スタンスフィールド、4年ぶりの新作『ディーパー』に「エキサイトしているわ」

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リサ・スタンスフィールドの4年ぶり第8作『ディーパー』が、2018年4月13日に発売される。

◆リサ・スタンスフィールド映像&画像

1989年、ポップでダンサブルなサウンドと等身大の女性像を描いた歌詞で「オール・アラウンド・ザ・ワールド」がUKチャート1位を獲得し、リサ・スタンスフィールドの歌声は時代の共感とともに、世界各国でヒットを巻き起こしていった。イギリスを代表する女性シンガーのひとりとなったリサは、「チェンジ」「サムデイ(アイム・カミング・バック)」「イン・オール・ザ・ライト・プレイセズ」といった作品でポップ・チャートとクラブ・シーンを席巻し、映画『ボディガード』『ウェディングプラナー』サウンドトラックでも彼女の曲が使われた。

また、1989年にはバンド・エイドIIの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」に参加し、1992年にはクイーンのフレディ・マーキュリー・トリビュート・コンサートで「輝ける日々」をジョージ・マイケルとデュエットするなど、幅広い活動を繰り広げている。米グラミー賞ノミネート、英BRITアワードでは3部門受賞&9部門ノミネートといった輝かしき音楽歴のみならず、TVシリーズ『アガサ・クリスティ/ミス・マープル』(2007)や映画『ノーザン・ソウル』にも出演するという女優としての魅力も放っている。

そんなリサの4年ぶり、8作目となるニュー・アルバムが『ディーパー』だ。彼女の夫であり、ヒット曲の数々を手がけてきたプロデューサーであるイアン・デヴェイニーと共に作り上げた作品で、よりソウルフルな歌声が堪能できる。リサ自身の作詞によるオリジナル・ナンバーに加え、ネリー・フーパーとジャジーB(ソウルIIソウル)のリミックスが大ヒットしたザ・ファミリー・スタンドの1990年のヒット曲「ゲットー・ヘヴン」がカバーされているのも、懐かしくもあり新鮮なサプライズだ。


「このアルバムにはスペシャルな何かがあると思う。誇りを持って広い世界に向けて解き放つことに、すごくエキサイトしているわ」──リサ・スタンスフィールド

写真:earMUSIC / Ian Devaney


リサ・スタンスフィールド『ディーパー』

2018年4月13日発売
【CD】GQCS-90586 ¥2,500+税
※日本語解説書封入/歌詞対訳付き
1.エヴリシング
2.ツイステッド
3.ディザイア
4.ビリオネア
5.カミング・アップ・フォー・エア
6.ラヴ・オブ・マイ・ライフ
7.ネヴァー・エヴァー
8.ヘラクレス
9.ホール・イン・マイ・ハート
10.ジャスト・キャント・ヘルプ・マイセルフ
11.ディーパー
12.バタフライズ
13.ゲットー・ヘヴン(ザ・ファミリー・スタンド カヴァー)
日本盤限定ライヴCD収録予定曲〔2014年9月7日イギリス・マンチェスター公演〕
1.キャント・ダンス
2.セット・ユア・ラヴィング・フリー
3.チェンジ
4.タイム・トゥ・メイク・ユー・マイン
5.ピープル・ホールド・オン
6.サムデイ(アイム・カミング・バック)
7.リヴ・トゥゲザー
8.オール・アラウンド・ザ・ワールド

◆リサ・スタンスフィールド『ディーパー』レーベルオフィシャルページ
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