ロッド・スチュワート、エルトン・ジョンの引退ツアーを批判
ロッド・スチュワートが、ツアー活動からの引退を表明し最後に大規模なツアーを行う長年の友人、エルトン・ジョンを批判するようなコメントをした。
◆ロッド・スチュワート画像
アメリカのトーク番組『Watch What Happens Live』に出演したロッドは、エルトンの引退計画についてどう思うかと問われると、こう答えた。「彼女(エルトン)にメールして“どうした、またか?”って訊いたんだ。返事はなかったよ」
「僕は引退について口にしたことはない。もし僕が引退するとしたら、発表なんてしないで、ただ消えていくだけだ。大したことじゃないと思う。“引退します!”って、チケット売るための匂いがプンプンする」
そこで一緒に出演したシンディ・ローパーが、「悪いアイディアじゃないわ。私たちも“これが最後。引退します”って言って、またやって、“やっぱり最後から2番目だったかもね”って言うの」と冗談を口にすると、ロッドは「それは正直じゃない。ロックンロールじゃないよ」と返した。
ロッドとエルトンは60年代、同じクラブでプレイしていた頃からの付き合い。いい友人で、いいライバルでもある。以前は、どちらのアルバムがより売れたか、競っていたこともあったそうだ。
Ako Suzuki