ジューダス・プリーストのグレン・ティプトン「未来はメタルの神次第」

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パーキンソン病のためツアー活動を控えているジューダス・プリーストのグレン・ティプトンが、将来について語った。

◆ジューダス・プリースト画像

今週、SiriusXMの番組に出演した彼は、バンド内でのこの先の自身の役割についてどう考えているかと問われると、こう返した。「それは、俺には答えられない質問だな。どうなるか、見てみるつもりだよ。医療は進歩している。それに、俺にとっては毎日が違う。悪化する日もあれば、いい日もある。でも、俺はこの世で最高のヘヴィ・メタル・バンドに傷をつけたくなかった。だから、大事を取って、アンディ(・スニープ)がいまそこにいる。なるようになるさ。俺に言えるのはそれだけだ。でも、俺はこのバンドを愛してる。ずっと俺の人生そのものだった。多分、俺はもっと作曲やレコーディングをするだろう。ツアーだってあるかもしれない。答えようがない質問だ。メタルの神次第だよ」

バンド・メイトのロブ・ハルフォードは、この困難な状況におけるティプトンの姿勢をこう称えた。「こんな挑戦に挑んでいるっていうのに、彼は慎み深くて、自分よりもっと大変な状況にある人達がいるって言うんだよ。正しい信条だ。いつだって、自分より大きな挑戦に挑んでいる人達はいる。そういう見方は必要だ」

ティプトンは今週火曜日(3月20日)、米ニュージャージー州ニューアークで開かれた公演に出演。アンコールで登場し、「Metal Gods」「Breaking The Law」「Living After Midnight」をプレイした。Setlist.fmによると、その次の公演(22日)にも同じように参加したそうだ。



Ako Suzuki
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