B’z、大型エキシビション開幕に見た“30年の軌跡”と“貴重な品々”

B’zのデビュー30周年を記念した初の大型エキシビション＜B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018＞が有楽町インフォス1Fにて4月1日、グランドオープンを迎えた。

◆B'z 画像

B’zの30年の軌跡を“前期(1988年〜2002年 / 4月1日〜5月6日開催)”と“後期(2003年〜2018年 / 5月11日〜6月15日)”に分け、約2ヶ月半にわたって開催される＜SCENES＞。まずは、その前期が幕を開けた。



場内には、30年の間に贈られたゴールドディスク、前期バイオグラフィー、数々の場面を彩ってきた愛用楽器、ミュージックビデオやツアーで使用されたステージ衣装、秘蔵映像の放映やオンステージ／オフステージの写真が並ぶなど、10数カ所のエリアがB’zの軌跡を物語る。

とりわけ、貴重な直筆の歌詞や譜面とともにメンバー本人の私物が、“TAK SIDE”と“INABA SIDE”に展示されたエリアは、あまり明かされることのない音楽制作の裏側の一端を垣間見ることができるようで、まさに彼らの歴史を紐解く宝庫と化している。




その中でも、“ロック・音楽界に貢献したミュージシャン”として2007年にB’zがアジア圏で初めて殿堂入りを果たした『Hollywood’s RockWalk』受賞時の盾と、2011年に松本孝弘が日本人初のポップス部門での受賞に輝いた『グラミー賞』のグラモフォンは必見。

さらには、これら展示物を松本と稲葉が対談形式で解説するオーディオガイド(音声ガイド端末)も必聴。各エリアでも展示品にまつわる内幕話が音声ガイドを通して届けられる。



なお、ストアエリアでは、30年のエピソードを網羅した『B’z人生ゲーム』(製造元：株式会社タカラトミー）、アメリカの老舗レザーブランド『Schott』のメンバー監修ライダースジャケットをはじめ、30周年にちなんで30のブランドや企業とコラボレーションした限定商品の販売もスタートしている。

B’zファンのみならず、全ての音楽ファンが楽しめるエキシビション＜SCENES＞の前期開催は5月6日まで。後期開催は5月11日より。