PassCode、＜WARPED TOUR＞で爆音アクト「ブチ上がっていきましょう！」

PassCodeが日本初開催となった大型ロックフェス＜WARPED TOUR＞の4月1日公演に出演。幕張メッセでメインステージのトップバッターを飾った。

◆PassCode ライブ画像

洋楽パンク、メタル、ラウド・ロックファンにはお馴染みの＜WARPED TOUR＞。2DAYSの2日目にあたる4月1日は、SUICIDAL TENDENCIES、Zebrahead、ANDREW W.K.、PENNYWISE、PROPHETS OF RAGEなど、錚々たるアーティストがタイムテーブルに名を連ねた。PassCodeのアクト時には正午12時スタートにも関わらず、多くの観客が会場へと駆けつけた。

PassCodeがステージに現れると大歓声が沸き起こり、ライブはメジャー1stアルバム『ZENITH』の1曲目である「Maze of mind」からの幕開け。曲の始まりと共に、「私たちPassCodeって言います！知らない人も最後まで一緒に楽しみましょう！」「2018年4月1日、エイプリルフール、こんなに集まってくれたのは嘘じゃなくて本当だよな？ PassCodeを知らない人も、良かったら今日覚えて帰ってくれませんか？」と南。観る者の度肝を抜き、熱狂させる今田のスクリームに、大上のクリーンボイスも力強さが増していた。高嶋と南のラップもいつも以上にキレとドスが効き、爆音のバンドサウンドに4人の歌声が会場いっぱいに響きわたる。そして何より幕張メッセの大きなステージで、4人のダンスが一際映える迫力のパフォーマンスとなった。

「全てを超えてってやるよ！！」「最後の最後までブチ上がっていきましょう！！」と、終始煽り続ける南。ラストのメジャー1stシングル「MISS UNLIMITED」では、イントロに合わせて観客が歌い始めた。

終演後にはあらためて「私たちPassCodeって言います！名前だけでも覚えて帰って下さい！今日は本当にありがとうございました！！以上！！」（南）「PassCodeでしたー！！」（高嶋）と名乗りをあげ、＜WARPED TOUR＞に爪痕を残した。メンバーがステージを後にしてからもしばらく歓声が鳴り止まることはなかった。

Photo By Shumpei Kato