ローランドのリズムマシン「TR-808」がユニクロのTシャツ「UT」に登場

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テクノ、ヒップホップをはじめとしたダンス・ミュージックはもちろん、現代のポップ・ミュージックに大きな変革をもたらした伝説の楽器「TR-808」がユニクロの「2018春夏UTコレクション」のデザインに登場した。ローランドがユニクロと同社のTシャツブランド「UT」の2018春夏コレクション「The Brands-MASTERPIECE(ザ・ブランズ マスターピース)」でコラボレーションを展開。日本を含む計19の国・地域で販売され、日本ではユニクロ全店とユニクロオンラインストアで4月9日(月)より発売が開始された。

ユニクロが2003年に立ち上げたグラフィックTシャツブランド「UT」は、着る人の個性や価値観を表現できるツールとして進化を続け、2018年は“「好き」を、着つくせ!”をテーマに、世界中のさまざまなコンテンツが多数ラインアップしている。

今回、長年多くの人から定番品として愛されている商品を集めた「ザ・ブランズ」の今シーズンのコレクション「The Brands-MASTERPIECE(ザ・ブランズ マスターピース)」において、世界のミュージック・シーンに大きな変革をもたらした製品として、ローランドのリズムマシン「TR-808」がモチーフに選ばれた。

Tシャツは、「TR-808」のパネル・デザインを軽快に描いた「ホワイト」と、赤やオレンジなどカラフルなリズム打ち込み用ボタンをシンプルにデザインした「ブラック」の2種類をラインナップ。 サイズはXS/S/M/L/XL/XXL/3XL/4XLが用意される (XS/XXL/3XL/4XLは一部店舗とオンラインストアのみ取扱い) 。


▲パネルデザインを描いた「ホワイト」


▲打ち込み用ボタンをシンプルにデザインした「ブラック」

リズムマシン「TR-808」は、1曲分のリズムを自由に作成できる画期的なリズムマシンとして1980年に発売。当時のヒップ・ホップ、ダンス・ミュージック、さらには現代のポップ・ミュージックにまで、ミュージシャンやプロデューサーの音楽制作に大きな影響を与えた。歯切れのよいスネア、重低音のバス・ドラム、特徴的なカウベルやハンドクラップ(手拍子)など、その独特なサウンドは、発売後30年が経ち既に販売終了となっている今もなお、根強く支持されている。国内では「ヤオヤ」の愛称で呼ばれており、最近では「TR-808」をテーマにした映画「808」や、世界的に大ヒットした楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の制作に「TR-808」のカウベルのサウンドが使われたことで再び注目されている。


▲写真左が「TR-808」。現在ではコンパクトな「TR-08」(右上)、進化した最新型「TR-8S」(右下)が販売されている。

現在では、「TR-808」の歴史を受け継ぎ、そのサウンドをコンパクト・サイズで忠実に再現した「Roland Boutique TR-08」や、「TR-808」のサウンドをより精密に再現しつつ大きく進化し、現代のクラブ・ミュージック、ライブ・パフォーマンスやレコーディングで活躍する最新型のリズム・マシン「TR-8S」などが販売され、人気となっている。

製品情報

◆The BrandsグラフィックT(ローランド・半袖)
サイズ:XS/S/M/L/XL/XXL/3XL/4XL(XS/XXL/3XL/4XLは一部店舗とオンラインストアのみ取扱い)
価格:990円(税別)
発売日:2018年4月9日(日本)
販売店:日本国内/海外のユニクロ店舗及びオンラインストア
販売国・地域:日本、中国、韓国、香港、フランス、シンガポール、ロシア、台湾、タイ、フィリピン、インドネシア、アメリカ、オーストラリア、カナダ、マレーシア、UK、ドイツ、ベルギー、スペイン(19の国と地域)
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