【ライブレポート】さかいゆう、心揺さぶる弾き語りワンマン

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さかいゆうによる弾き語りライブ<“ONLY YU” #5>の東京公演が4月8日、東京・イイノホールにて開催された。オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

◆さかいゆう ライブ画像(5枚)

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即日完売となった今回の公演は、サポートミュージシャンを入れずに、グランドピアノとさかいの歌声のみというシンプルな構成で行われたアコースティックライブだ。会場が暗転すると、本公演の為にさかい自ら手掛けたSEが流れ、本人がステージに登場。割れんばかりの拍手で迎えられ、CMでも耳馴染みのある代表曲「薔薇とローズ」で幕を開けると、会場の観客を一気にさかいの世界へと引き込んだ。

「久しぶりですね。初めての方もいますよね。“Only Yu”ということで、その名の通り私さかいゆう、ひとりだけのライブになります。弾き語りメインでお送りしますが…寝ないように(笑) 約2時間弱、ちょうどショート映画を見ているような感じで、最後までぜひ楽しんでいただければと思います。」とさかいが話すと会場は笑顔で包まれた。「では、次はこの曲から…」とデビュー曲「ストーリー」、「きみなんだ」、「Midnight U」、「train」と懐かしの楽曲を続けて披露。ところどころに、開催地“東京”や会場である“イイノホール”という言葉を盛り込みながら、会場を盛り上げていく。

「次のセクションでは、カバーを披露したいと思います。」とカバーコーナーへ。さかいが昔から愛聴していた「そして神戸」をループマシンでボイスパーカッションを打ち込みながら即興でアレンジ、オリジナルとは全く別の雰囲気でグルーヴィに歌い上げると、続けて、最近YouTube内で開始したばかりのカバー企画“Yu Tunes”でも公開している宇多田ヒカルの「Automatic」、以前ライブで披露し、作詞家・松本隆氏からも絶賛を得た松田聖子の「SWEET MEMORIES」をソウルフルにカバー。 スケール感あるさかいの歌声が会場中に響き渡った。

続けて、現在NHK『みんなのうた』でも放送されている、自身の父親を思いながら書き下ろしたというハートフルなバラード「父さんの汽笛」、新曲「YAORA」を披露。「最後に僕のめっちゃ好きな曲やります。ジャスミンとは、語源が“天からの贈り物”という意味があるそうです。」と言うと、本編最後に人気曲「ジャスミン」を優しくも力強く歌い上げた。


盛大な拍手の中迎えられたアンコールでは、6月20日に発売されるNew EP「Fight & Kiss」を、「さかいゆうのここ数年の一番新しいもの、今の新しい自分を詰め込んだ、そんな1枚になっています。「Fight & Kiss」以外にも、今日披露した「父さんの汽笛」、「YAORA」、そして「SWEET MEMORIES」のカバーなど収録されているので、楽しみに待っていてください。」と紹介すると会場からは大きな拍手が巻き起こる。

「東日本大震災のあと、多くのミュージシャンが曲を書けなくなった。僕もそのうちの一人で…普段何気なく使う歌詞の中でも意味合いが変わってくる、そんな気がしてなかなか書けなかったです。2011年の震災の後にはじめて書いた曲がこの曲です。これはミュージシャンを志していた僕の親友への手紙のような曲です。どうか皆さんも、大切な方を思い浮かべながら聞いて頂けたら嬉しいです。今日は、本当に有難うございました!」と、最後に「君と僕の挽歌」を披露。さかいの魂のこもった歌声に涙を見せるファンも見受けられ、静かながら贅沢なさかいの弾き語りライブは幕を下ろした。


なお、さかいのオフィシャルサイトでは6月20日発売のNew EP「Fight & Kiss」のジャケット写真と収録内容も公開された。ビビットなピンクの唇が目を引くこのジャケットは、今までのさかいのイメージを一新させる斬新なものとなっている。

Photos by ATSUKI IWASA

▲さかいゆう/「Fight & Kiss」

New EP「Fight & Kiss」

2018年6月20日(水)発売
1,800円+税/UMCA-10057
[CD]
1. Fight & Kiss
2. SLOW DISCO
3. YAORA
4. 父さんの汽笛 ※NHKみんなのうた 4月〜5月放送
Bonus Track
SWEET MEMORIES(Studio Session Live)

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