全米アルバム・チャート、カーディ・Bのデビュー作が初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カーディ・Bのデビュー・アルバム『Invasion Of Privacy』が初登場で1位を獲得した。ローリン・ヒル(1998年『The Miseducation Of Lauryn Hill』)、フォクシー・ブラウン(1997年コラボレーション・アルバム『The Firm』、1999年『Chyna Doll』)、イヴ(1999年『Let There Be Eve… Ruff Ryders' First Lady』)、ニッキー・ミナージュ(2011年『Pink Friday』、2012年『Pink Friday: Roman Reloaded』)に続く、Billboard 200で1位に輝いた5人目の女性ラッパーとなった。

◆カーディ・B画像

『Invasion Of Privacy』は初週25万5,000ユニットを売り上げ、現時点で、ジャスティン・ティンバーレイクの『Man Of The Woods』(29万3,000ユニット)に次ぐ、2018年2番目の最大ウィークリー・セールスをマークした。

2位にはサーティー・セカンズ・トゥ・マーズの5枚目のスタジオ・アルバム『America』がチャート・イン。初めて全米トップ10入りした前作『Love, Lust, Faith And Dreams』(2013年6位)を上回り、彼らのキャリアで最高位を記録した。

先週トップだったザ・ウィークエンドのEP『My Dear Melancholy』が3位に後退。今週はトップ2枚のほか、カリフォルニア出身のラッパーLil Xanのデビュー・アルバム『Total Xanarchy』が10位に初登場している。



Ako Suzuki
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