フェンダー初となる日本製の高品位なアコースティックギター「Made in Japan PM-4CE Auditorium Custom」

フェンダーから初となる日本製の高品位なアコースティックギター「Made in Japan PM-4CE Auditorium Custom」が登場した。

フェンダーのアコースティックシリーズの中でも上位クラスのモデルとしてプロからも支持されているParamountシリーズ。そのラインナップに新たに登場したのは、フェンダーの長年の歴史に裏打ちされたギター作りをもとに、日本の熟練職人達の卓越した技術を投入して製作された、初の日本製アコースティックギターだ。


「Made in Japan PM-4CE Auditorium Custom」は、シンプルながら飽きのこないナチュラルなデザインで、アコースティックギターに対するこだわりを細部にまで凝縮したモデルで、25本の限定販売。

十分に乾燥させた高品質木材を厳選し、1本1本、オールハンドメイドで丹念に作り上げられている。ネックジョイントにはダブルジョイント（アリ溝方式）を採用、ナット幅は43mmに抑えることでエレキギターからの持ち換えに違和感のないスムーズな演奏性を提供する。また、Cシェイプより若干厚めのネックシェイプにより、トラディショナルな感覚を保ちながらのストロークプレイにも適している。そして、ブレイシング部分にはフロント側の上側半分をあえてスキャロップドにしない特殊な構造を採用、力強く伸びやかな高音の倍音成分を実現している。

トップ材はシトカスプルース、バック＆サイドはアフリカンマホガニー、指板はエボニー。プリアンプにはFender/Fishman PM Systemを搭載する。ギターは完成してから1ヶ月間は一定の温度と湿度に管理された、特別な部屋で環境に馴染ませてから出荷される。