INORAN、スペインにてライブとレコーディング敢行「また戻って来るから!」

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INORANが4月7日、日本カルチャーを紹介するスペインのイベント<サロン・デル・マンガ&日本文化 アリカンテ>にゲスト出演したほか、その翌日には現地にて新曲レコーディングを行なった。

◆INORAN 画像

INORANは2018年初頭、自身のInstagramに“-Europa again-”という文字を記していた。ヨーロッパ5ヵ国をツアーで回ってから約5年。LUNA SEAのツアー日程が一時的なブランク期間となるこの時期、再びヨーロッパへ。

地中海に面した南欧を代表するスペインの美しい都市のひとつアリカンテで毎年開催されているヨーロッパ最大級のイベントが<サロン・デル・マンガ&日本文化 アリカンテ>だ。<JAPAN EXPO>などに次ぐ日本文化を紹介する同イベントは、この地で開催されて8年目。2018年は4月7日および8日の2日間に延べ6万人が集結した。


イベント終盤の締めくくりとして、メインステージで行われるライブパフォーマンスのステージにINORANが登場する。現地はもとより、ヨーロッパ各地からファンが押し寄せた会場はライブ開演前から期待が興奮となって熱量が高い。そして、いつものオープニングSEが流れ、いよいよライブがスタートした。

オープニングナンバーは「Get a Feeling」。自身初のスペイン公演とは思えぬ盛り上がを見せる会場の熱量を身体全体で感じているINORANが、激しいライブパフォーマンス中にも思わず笑みをこぼし、その表情は終始変わらぬものとなった。また、「Awaking in myself」では日本でのライブ同様、演奏に合わせてお客さんが飛び跳ね、序盤からまるでワンマンライブのような一体感。国境を越えた音楽の繋がりとはまさにこのことだ。


Ryo Yamagata(Dr)、u:zo(B)、INORANと同じくJAZZMASTER使いのYukio Murata(G)といった不動のメンバーでの海外公演は、今回のスペインで11ヵ国目になるという。揺るぎない絆を土台とした安定感とグルーヴ感がスペインを奮わせていく。

ライブ後半、今回のイベントに招待してくれたという現地サウンドエンジニアToni Torres氏をギターに迎え、LUNA SEAの定番曲「TONIGHT」を披露。このサプライズにファンのボルテージは最高潮に達した。

すべての演奏が終わり、スペイン語で「また戻って来るから!」と笑顔で語ったINORAN。フェスに合わせて勢いのある曲を羅列したというセットリストは約1時間のステージを瞬く間に燃え上がらせた。また、終演後にはMeet&Greetで数百人のファンへサインや握手を行って直接の交流をはかった。


そしてイベント翌日には、急遽バルセロナのレコーディングスタジオで新曲レコーディングを実施。その新曲がいつ発表されるのか、現時点では詳細不明だが、“ライブの熱気をそのまま封じ込めたい”と行われたレコーディングだけに、期待が高まるところだ。

■史上最狂のロックフェス第二弾<LUNATIC FEST. 2018>


2018年6月23日(土) 千葉・幕張メッセ
2018年6月24日(日) 千葉・幕張メッセ
OPEN 9:30 / START 11:00 / END 20:00 (予定) ※両日共通
▼23日(土)出演 ※50音順
ACE OF SPADES、GLIM SPANKY、GLAY、coldrain、シド、女王蜂、DIR EN GREY、back number、The BONEZ
LUNA SEA、LUNACY (Opening Act) and more...
▼24日(日)出演 ※50音順
AA=、大黒摩季、OLDCODEX、THE ORAL CIGARETTES、BRAHMAN、MUCC、lynch.
LUNA SEA、LUNACY (Opening Act) and more...
▼チケット
一般チケット料金:1日券 ¥15,500 (入場チケット¥15,000+ドリンク代¥500/税込)
各プレイガイド一般発売:6/2(土) AM 10:00~
※特設サイトにてチケットHP2次先行受付中

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