全米アルバム・チャート、J・コールが初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、J・コールの5枚目のスタジオ・アルバム『KOD』が初登場で1位に輝いた。これで、彼のスタジオ・アルバム5枚全てが全米No.1を獲得したことになる。『KOD』はリリース後1週間で39万7,000ユニットを売り上げ、現時点で2018年最大のウィークリー・セールスをマークした。

◆『KOD』画像

2位は、2週間前1位を獲得したカーディ・Bのデビュー・アルバム『Invasion Of Privacy』が先週と変わらずキープ。3位には、ギタリストのビリー・ハワーデル、トゥールのメイナード・ジェイムス・キーナン、スマッシング・パンプキンズのジェイムス・イハらによるスーパー・グループ、ア・パーフェクト・サークルの14年ぶりの新作『Eat The Elephant』が初登場した。彼らのアルバムは1st『Mer de Noms』(2000年)が4位、セカンド『Thirteenth Step』(2003年)とサード『Emotive』(2004年)が2位と全てトップ5に入っている。

今週はこのほか、アメリカのロック・バンドLord Huronの3枚目にして初めてメジャー・レーベルからリリースした『Vide Noir』が10位にチャート・イン。彼らにとって初のトップ10ヒットとなった。

Ako Suzuki

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