AC/DCのクリス・スレイド、アクセルとの新作制作の噂にノー・コメント

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アンガス・ヤングが、聴力の問題によりライブ活動から離脱したブライアン・ジョンソンの代わりにAC/DCのツアーに参加したガンズ・アンド・ローゼズのフロントマン、アクセル・ローズと新作のレコーディングを行なうとの噂が流れていることに対し、AC/DCの現ドラマー、クリス・スレイドは「その質問には答えられない」とコメントした。

◆クリス・スレイド インタビュー動画

『Duke TV』のインタビューで、スレイドはこう話した。「ハハ、僕の口は封印されてるよ(笑)。知っていたとしても、どちらにしろ何も言えない。僕はいつも、"君にそれを知らせたら、僕は君を殺さなくてはならない"って言ってるんだ(笑)。それって多分、趣味のいい言い回しじゃないね。悪いけど、そのことについては答え始めることさえできないよ」

スレイドはまた、アクセルがツアーに参加したことで、AC/DCが「Riff Raff」「If You Want Blood (You've Got It)」「Live Wire」など長い間プレイしていなかった曲をプレイするようになったことについてこう話した。「アクセルが言い出したんだ。彼がアンガスに"これらの曲できない?"って尋ねるのを僕は隣で聞いてた」「あれらは素晴らしい曲だ。ファンも大好きで、聴きたがっていた。アクセルはAC/DCの大ファンで、彼はあれらの曲をAC/DCにプレイして欲しがってた」

マルコム・ヤングが亡くなり、ブライアン・ジョンソン、クリフ・ウィリアムズ、フィル・ラッドが去ったAC/DCがニュー・アルバムを制作するとの噂には賛否両論の声が上がっているが、アンガス本人からはまだ何のコメントもなされていない。

Ako Suzuki



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