sumika、劇場アニメ『キミスイ』に楽曲提供

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sumikaが、9月1日(土)に全国公開される劇場アニメーション作品『君の膵臓をたべたい』のオープニングテーマ、劇中歌および主題歌を担当することが発表された。彼らが映画楽曲を手がけるのは本作が初となる。

◆『君の膵臓をたべたい』特報映像、関連画像

小説家・住野よるのデビュー作を原作とする『君の膵臓をたべたい』は、主人公の高校生“僕”と重い膵臓の病を患うヒロイン・山内桜良を中心に展開される青春物語だ。劇場アニメ化に際しては牛嶋新一郎監督がメガホンをとり、アニメーション制作をスタジオヴォルン、音楽を世武裕子が担当。主人公“僕”役を高杉真宙、山内桜良役をLynnが演じる。


楽曲について、sumikaの片岡健太(Vo,G)と牛嶋監督、そしてかねてよりsumikaの音楽のファンだったという原作者の住野よるは、それぞれ次のようにコメントを寄せている。

   ◆   ◆   ◆

■sumika 片岡健太 コメント

牛嶋監督とは楽曲制作前から打ち合わせをさせて頂いて、その後も1曲ずつ、お互いのイメージ共有をしながら進めました。作品と真摯に向き合っている事が、コンテの端々からも伝わってきて、この作品に音楽家として携われる幸せを噛み締めながら、楽曲制作に臨む事が出来ました。
素晴らしい原作があって、そこにリスペクトを持った制作チームと共に、化学変化を楽しみながら、作品を作り上げました。一ファンとしても完成を心から楽しみにしております。

■牛嶋新一郎監督 コメント

最初にsumikaさんに各シーンのイメージや曲調を提示し、そこに歌詞と曲をつけてもらう形で楽曲制作を進めました。何度か机を囲んで話し合いをさせていただき、ここまで作品に寄り添って楽曲を作っていただいた経験もないので、本当にありがたいことだと感じています。
映画スタッフが繊細に作りこんだ映像に、sumikaさんの曲が乗ったとき、とても美しい化学変化を起こすことができたと思っています。原作ファン、sumikaファンの方々が、映画を通して、相互的に好きになってもらえたら幸いです。

■住野よる コメント

まずファンとしてとても嬉しいです。数年前に読者さんから教えていただいたことがきっかけでsumikaの音楽に出逢い、ファンになりました。CDを買いライブも行きTシャツも持っています。
そして、作者としての嬉しさがあります。『君の膵臓をたべたい』はまぎれもなく読者さんが世に送り出し、育ててきてくれたお話です。そのアニメの曲を、読者さんを通じて知ったsumikaの皆さんが作ってくださることは、『君の膵臓をたべたい』という本へのクライマックスとして、これ以上なく素敵なことだと感じています。

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この発表と合わせて、sumikaの新曲「ファンファーレ」が流れる特報映像も解禁となった。


劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』

2018年9月1日(土) 全国ロードショー
原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社 刊)原作イラスト:loundraw 監督・脚本:牛嶋新一郎
キャラクターデザイン・総作画監督:岡勇一 美術監督:小川友佳子 音楽:世武裕子 アニメーション制作:スタジオヴォルン 配給:アニプレックス
(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
オープニングテーマ・劇中歌・主題歌:sumika

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