石橋英子、4年ぶりオリジナルAL誕生

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石橋英子のニューアルバム『The Dream My Bones Dream』が7月4日にリリースされることが明らかになった。

◆アルバム『The Dream My Bones Dream』 ジャケット画像

4年ぶりのオリジナルアルバムとなる本作は、今までの作品とは違ったアプローチで制作され、家族が残した写真をきっかけに、忘れ去られた歴史を掘り起こすところから作品作りは始まったという。しかし、そのきっかけがダイレクトに表現されることはなく、忘れられた歴史を思いながらも、本人の言葉を借りると「ファンタジーを削ぎ落として作品が作られている」とのことだ。

また、新たな面々とコラボレーションもしており、2曲目「Agloe」では中国人のシンガーソングライター、程璧(チェン・ビー)が石橋英子の日本語詞を元に中国語詞を書き上げ、初めて中国語で歌うことを試みている。8曲目「to the East」は、劇団マームとジプシーの公演『ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、 そこ、きっと──────』の再演(2017年)の音楽を担当した際、クライマックスに使用された楽曲が本作品のために新たに録音された。このような新たな要素を含む楽曲を、ジム・オルークの細やかで大胆なミックスがさらに磨きをかけているようだ。

尚、アルバムのジャケットは、これまで共に作品を作り上げてきた写真家である澁谷征司が撮影し、Central67の木村豊がデザインを担当。このアルバムの世界観が最大限に表現された出来栄えとのことである。



■アルバム『The Dream My Bones Dream』

2018.7.4 Release
PECF-1155 felicity cap-283
¥2,500+税

01. Prologue: Hands on the mouth
02. Agloe
03. Iron Veil
04. Silent Scrapbook
05. A Ghost In a Train,Thinking
06. The Dream My Bones Dream
07. Tunnels to Nowhere
08. To the East
09. Epilogue: Innisfree

参加アーティスト:アイヴィン・ロンニング、須藤俊明、ジム・オルーク、ジョー・タリア、波多野敦子、山本達久、李犁
共同作詞(M-2):程璧(チェン・ビー)
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